マイナス百九十六度の相続人

和久峻三

京都の色街に育った気鋭の弁護士・藤波清香は、離婚歴あり、一児あり、恋人ありの元気印の女。その清香のもとに、「凍結受精卵による体外受精で生まれた子に、親の財産の相続権はあるのか？」という難問がもちこまれた。飛行機事故で不慮の死をとげた両親が残した、巨億の遺産。ときには芸妓姿で情報をとる、清香の艶姿。

• カテゴリ: 小説・文芸
• ジャンル: 小説 / 国内ミステリー
• 出版社: 講談社
• 掲載誌・レーベル: 講談社文庫
• ページ数: 258ページ
• 電子版発売日: 2020年03月20日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 1MB

[000 · ★★☆☆☆]

時代を感じる設定

今日日、小学生の教室では約14人に一人が体外受精児だそうで、、
晩婚化が為せる技。クラスに一人はいるのですよ、複数いても不思議ではない。
設定が古さを感じますね。
まあ、お好みで。