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Posted by ブクログ 2021年12月01日
偶然などではなく、逢うべき人とは本当に繋がっている。そういう人が自分にも必ずいるのではないか。読み終えた時に自然とそう思ってしまいました。
辛い境遇に立たされ、それでも前を向いて普通に生きていく漣を見ていると、少し辛かったです。おそらく漣は節子の言う「普通の人」であり、節子が望む形かどうかはわからな...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年09月16日
出会いとすれ違いとそれぞれの人生、そして再会。期待以上の感動作でした。終盤で節子が世の中に苦言を呈する言葉が一番気に入った。
運命の人とはいまだに再会出来ない自分に比べると出来過ぎの感は否めないが。
一人称がころころ変わるのが最初はうざいと思ったが、普通の小説ではなかなか明確にはならない周囲の人々の...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年03月07日
人は繋がりという糸を絶えず持っている。
時には解けてしまったとしても、何処かでまた繋がる。
そんなことを深く考えさせられるお話でした。
登場人物によって移り変わる視点も様々で、それぞれの人生観や考え方が混じり合い、人は出会い、糸を紡いで行くんでしょうね…。
人は何故めぐりあうのか…その巡り合わ...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年09月12日
出会うべき時に出会うべき人に出会う。
なぜめぐり逢うのかを私たちはなにも知らない。
出会いと別れには全て意味がある。縁があればいつかまた会える、っていう素敵なお話。
自分にも忘れられない人、思い出というものがあり、引きずっている訳ではないと言いつつも心のどこかでは忘れていない、引きずっているのか...続きを読む
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