結愛へ 目黒区虐待死事件 母の獄中手記

結愛へ 目黒区虐待死事件 母の獄中手記

作者名 :
通常価格 1,386円 (1,260円+税)
紙の本 [参考] 1,540円 (税込)
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作品内容

彼女は、あなただったかもしれない。

2018年3月、東京都目黒区で当時5歳の少女、結愛ちゃんが息絶えた。十分な食事を与えられておらず、父親から暴力を受けていたことによる衰弱死だった。警視庁は傷害容疑で父親を逮捕。6月に父親を保護責任者遺棄致死容疑で再逮捕する際、母親・船戸優里も逮捕する。

本書は、2019年9月、第一審で懲役8年の判決を下された母親が、罪と向き合いながら綴った悲しみの記録である。

〈2018年6月7日、私は娘を死なせたということで逮捕された。いや「死なせた」のではなく「殺した」と言われても当然の結果で、「逮捕された」のではなく「逮捕していただいた」と言った方が正確なのかもしれない〉

〈結婚式直後のころと思う。何が原因だったか今となってはわからない。結愛が床に寝転がっていたとき彼が横から思い切り、結愛のお腹を蹴り上げた。まるでサッカーボールのように。私の心はガラガラと音を立てて崩れていった〉

〈私は、正座しながら説教を受け、それが終わると「怒ってくれてありがとう」と言うようになった。(略)私にとって説教とはしかられて終わりではなく、その後、彼に納得のいく反省文を提出し、許しをもらうまでの流れをいう〉

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
ノンフィクション / ノンフィクション・ドキュメンタリー
出版社
小学館
ページ数
260ページ
電子版発売日
2020年02月07日
紙の本の発売
2020年02月
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
6MB

結愛へ 目黒区虐待死事件 母の獄中手記 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2021年08月21日

    決して他人事ではないなぁ、と思う。

    健全な家庭と
    健やかにはいかない家庭との差は、
    たぶんわずかだ。

    細心の注意を払って、
    丁寧なコミュニケーションでもって
    日々を重ねていくこと。
    それが出来なくなったと思った時点で、
    その相手とは適切な距離をとること。
    それもできない場合は、
    他者に相談し巻き...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年01月13日

    このニュースは衝撃すぎて鮮明に覚えていた。

    まだ小さくて小学校にも上がってない女の子が、虐待死したが、日常的なDVに加えて反省分を書かされていたこと。多くの人がこのニュースを覚えているだろう。

    私はこのニュースを最初聞いた時、なんてひどい虐待なんだ。と思った。まだ小学校に上がってない女の子が「お...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年08月17日

    加害者の本を読むことに心理的抵抗がありましたが、読んでよかったです。

    DVがこんな深刻な事件を引き起こす可能性をはらむことは知らなかったので、勉強になりました。

    1つの事例ですが、虐待当事者という究極の生の声を知る機会となりました。

    どうしたらこんな事態を防げるのか考える材料になる、重要な本で...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年02月18日

    DVの被害者であり、虐待の加害者にもなってしまった船戸優里さんの手記と、精神科医の白川美也子先生の診断書を読みたくて手に取りました。

    深い絶望の果てで、優里さんを理解し、力になろうとする人たちが現れて、優里さんがどのように変化していったか、厳しい状況に陥っていく過程で優里さんの身にに何が起きていた...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年02月12日

    《虐待ってなんなんだ⁉︎》

    ダメ男と結婚してしまったことにより、先ずは自分自身が虐待された女性、そしてその男の言いなりになり娘を虐待死させてしまった。

    幼い子供が虐待死する事件は「鬼母」が起こすものと思っていたが、それは間違いだった。

    綺麗事ではなく、女性は娘を今でも愛しているし、後悔と反省の...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年11月29日

    この事件がニュースに出た時に、Twitterで「母親なんだから子供連れて逃げるでしょ」というようなコメントをしている人が結構いて違和感を感じていたので、この本を読んで今回の事件の背景やDVの仕組みを知れて良かった。今回は特に、子供へのDVであるだけではなく子供を利用した母親に対するDVでもあり、DV...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年09月25日

    読んでいて苦しくなった。二度とこのような事件が起きないように自分は何ができるかふと考えた。無関心が一番怖い。世の中や周囲に関心を持って過ごしていきたい。DVの恐ろしさも感じた。すべての子供達が幸せに暮らせる世の中になりますように!

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    Posted by ブクログ 2020年09月20日

    つらい本だった。特に前半、母親がDVされながら洗脳されていく過程がよくわかる。一種の合理的結果として虐待が発生してしまう。
    娘を虐待した父、それを容認した母、幼くして亡くなった姉を持つ、息子は、これからどんな人生を歩むんだろうか。この事実を前に社会ができることは何かと、社会的養護への活動に少し関わる...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年07月25日

    「もうおねがい ゆるして ゆるしてください」という反省文を残し、たった5歳でこの世を去った結愛ちゃん。次々に報道される事件の詳細に戦慄し、この家族になにが起きていたのか興味があった。本書はあくまでも母親の主観による手記なので丸飲みはできないなと思っていたが想像を絶する内容だった。そしてそれは程度の差...続きを読む

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    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2021年08月16日

    巻末の解説を読むとよくわかります。夫による支配と洗脳による解離性障害とPTSD。母親として結愛ちゃんを守れなかったのは事実ですが、きちんと正常な判断ができるように治療しつつ、自分を見つめ直し罪を償ってほしい。
    個人的には野田小4の事件のことを獄中で知らせれてたのがヘェでした。

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