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Posted by ブクログ 2023年01月15日
バンクシー本はたくさん出ていますが、毛利氏が書いたものだったので購入。(他、バンクシーに関して信頼できる書き手は鈴木沓子氏も)
評論や解説、翻訳は(直接インタビューが難しいバンクシーのようなアーティストに関しては特に)「信頼できうる人が書いているか」がとても重要だと思うので、こちらは最適の一冊だと...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年11月29日
かなり良き本。話題性があるバンクシーのことを気にはなっていたけど、毛利さんの他書籍のおかげで好きになれた!毛利さんの解説ありきでバンクシーを楽しめると言っても過言では無い... この本も同じく、バンクシーの解説について十分詳しく記してある。バンクシー展もバンクシーのPOPアップショップも行けなかった...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年03月20日
光文社新書のアート本には、本書のように期せずして傑作に出会う場合が多い。
バンクシーについて、自分はなんと無知だったのか。
それがそのまま、現代のアートシーンの裏返しでもある。
価値観を転覆、反省させる書き込み。必然的に政治と経済抜きには、表せない。
欧米と日本の公共空間をめぐる違いの指摘も興...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年03月07日
日本でもネズミの絵で話題になった、正体不明のストリートアーティスト「バンクシー」の本。
ビジネスと化した現代芸術につばを吐き、アートの力で毒を撒き散らしていく反骨精神には、とても好感が持てた。
ほとんどの人が求めてやまない「金」や「名誉」に目もくれず、いたずら小僧のように純粋に生きていく。
こんな...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年01月02日
小池都知事が取り上げて、少し話題になったな、というのがこの本を読む前の「バンクシー」に関する知識でした。
もちろん、今美術に関心が向いていたからかも知れませんが、きっとこの本を通り過ぎてしまったら、おそらくバンクシーのことは、今後の人生で出会うことはないだろう、となぜかそう思ってしまい、つい手に取...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年04月20日
落札額1億5000万円。その瞬間、額縁に仕掛けられたシュレッダー
が動き出し、会場に衝撃が走った。
2018年のサザビーズでのオークション風景は、その作品を体現す
るような仕掛けだったのだろう。私は、彼の多く作品の根底に
見ているのは「抵抗」であるからだ。
だから、東京都内で彼の作品が発見された...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年04月12日
2019年に小池百合子都知事がツィッターでつぶやいて以来、日本でも話題になったバンクシー。
ストリートアートが、その社会の在り方を映し出すものだとは知らなかった。
バンクシーの作品のように、公共物に描かれたアート、グラフティは表現の自由を測る尺度になる。
日本では、「公共」は行政が管理するもの...続きを読む
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