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本書は、35年にわたって〈本づくり〉にたずさわってきた著者が、
〈本づくり〉にたずさわる、すべての人に伝えておきたい編集技術
を、わかりやすくまとめたものだ。編集にはじまり、DTP、校正、
装幀などの項目について、現場の具体的な技術を中心に紹介している。
また、最後の「未来」の章では、本づくりに際して、どういう考え方、
姿勢が必要かを、エッセイ風にまとめている。編集者だけでなく、作
家や翻訳家、ライターを目指す人、文字表現、文書作成などにたずさわる、
すべての人にオススメの指南書。
●判型=B6変型(天地174ミリ×左右128ミリ)、総頁=288p、ソフトカバー
〈著者〉より
「本を読んだり、書いたり、つくったりするのは、とてもたのしい。
たのしいけれど、けっこう大変な作業でもある。
35年にわたって、僕は本を編集してきたが、いまでも、試行錯誤の連続だ。
あたらしい原稿をまえにして、どんな本に仕上げたいのか、いつもゼロから出発する。
だから、本のつくりかたについて、ちょっとしたアイデアやヒントをメモしておこうと思った。
それが本書だ。」
目次内容
第1章 編集
第2章 DTP
第3章 校正
第4章 装幀
第5章 未来
●インタビュー/プロに聞く、すぐれた編集者とは?:越前敏弥、大森裕二、尼ヶ崎和彦
●各章末には、「プロの技に学ぶ」と題して、参考図書を紹介
Posted by ブクログ 2014年03月06日
ワードさんにお任せできないことがある。
例えば文字の組み方だったり、スミの濃さだったり、表紙のデザインだったり、用紙、単語ごとの書体やダーシ(――)、果ては文章そのものの句読点まで。編集で使うのはインスタジオだったり、フォトショップだったりだから単にワードと比べる訳にもいかないが、人と人のやりとりが...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年08月30日
自分でDTPまでできたら楽しいだろうなあ。文字組みは奥が深い。インデザイン勉強しようかな。
読めば読むほど本が好きになって、今すぐにでも本をつくりたくなる本だった。1冊の本が完成するまでにはものすごい手間と時間と労力がかけられていて、たくさんの人の知識と発想と経験が詰め込まれている。そんなものがたっ...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年02月25日
出版の「編集」という仕事についての、技術書というよりは考え方の本。普段、本に携わる仕事をしているが編集者ではないので、彼らがどういう考えでどういう風に本を作っているのか知りたかった。勤務先の人にこういう話を聞ければ良いのだけれど、残念ながらこんなに情熱や愛情を持って本を作っている人は身近にはあまりい...続きを読む
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