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Posted by ブクログ
あとがきの言葉を読んで、「わかりやすい要素がない」ことこそがこの漫画の魅力なのだと気づいた。
大仰な喜怒哀楽、ドラマチックな過去なんかは確かに作品のインパクトにはつながるけれど、そのぶんキャラクター自身を殺してしまう場合もあるんじゃないかな。
『花と頬』に出てくる、頬子や八尋くんを始めとするキャラクターたちは、ちゃんと「生きている」のが伝わってくる。ほんとうにこの世界のどこかで、この物語はいまも進行しているのではないかと思わせてくれる。
これは「わかりやすい要素がある」作品では絶対に描けないことなのだと思う。
小説を読んでいてこういう感動をおぼえることは何度かあったのだけど、漫画ではこれが初めてかもしれない。
だからこそ、漫画という形態でこういった作品を読めたことが嬉しい。これからも応援しています。
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少年・青年マンガ
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