ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
4pt
サトリこと佐東理はプロ棋士を目指すも挫折、東大工学部航空研から航空自衛隊ファイターパイロットになるが、凄腕の名人達を目の当たりにし退職。いずれ戦闘機から人間を引きずり下ろすため、人工知能AiCO搭載無敵の無人ステルス戦闘機を開発した。だが、テストパイロットとして指名した名人郷谷良平が再び立ちはだかる! 緊迫する尖閣諸島上空、無人機と名人の凄絶な空中戦が始まる。
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
飛行教導隊出身の郷谷“チャンプ”2佐は、日本が独自に開発中の無人ステルス機「ATD-XⅡ」のデータ収集に協力していた。その頃、退職した郷谷の同期パイロットが操縦する小型機が尖閣諸島付近で謎の墜落事故を起こす。 公安警察の世良はこの墜落に「閣下」と呼ばれる人物が関わっていると考え捜査をはじめる。 その...続きを読む後、尖閣に進出してくる中国人民解放軍の戦闘機が墜落事故を起こし、それにATD-XⅡに似た機体が関わっているとみられたため、それを操縦するための人工知能「Aico」の開発に関わっている郷谷2佐と接触する。
筆者は本職ファイターパイロット?と思わせるほどの、リアルで詳細な描写と内輪ネタ(笑)が溢れ、自分が全く知らない世界を覗き見るような気持がして面白かったです。戦闘機の装備や操作の描写は専門的過ぎてなかなかイメージがしにくかったのですが、門外漢目線で丁寧に説明やルビが入るので、さほど抵抗感なく読み進め...続きを読むられます。 パイロットたちのカラッとした気性が快く、気の置けない仲間たちの間のやりとりは見ていて清々しいです。プロ意識が高い職人は、どんな職であれ、皆格好いいものですね。 メインテーマである人工知能については、そこまで深くは掘り下げられなかった印象ながら、この先の技術の進歩を考えると、遠くない未来に問題となってきそうだなぁと、ラストの一文どおり、寒気を覚えました。
国産戦闘機開発に戦闘用人工知能をからめて、ちょっとした謀略を追加しましたって内容。 空戦シーンの良さは、この作者の特徴というか、初期の作品から一貫していますね。 模擬戦が多いこともあり、戦闘に絡んでくる機体数が少なく、読んでいて想像しやすいところもあったかと思います。 戦闘機の話が大半の分量を占めて...続きを読むいて、国際政治的なところが少なく、背景の話が短くまとまっているのも好印象。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
全能兵器AiCO
新刊情報をお知らせします。
鳴海章
フォロー機能について
「講談社文庫」の最新刊一覧へ
「小説」無料一覧へ
「小説」ランキングの一覧へ
相勤者 浅草機動捜査隊
哀哭者(あいこくしゃ)の爆弾
悪玉 熱海警官殺し
情夜 浅草機動捜査隊
雨の暗殺者
いのちに抱かれて 楓子と大地の物語
荒鷲の狙撃手(上)
撃 つ
「鳴海章」のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲全能兵器AiCO ページトップヘ