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【内容紹介】
◆らくにきれいに。進化を続ける知恵と工夫の集大成。
着つけ教室やイベント、取材などで私の着つけをお話すると、「それだけでいいんですか」「そんなものを使うんですか」と驚かれることがあります。着物を着たいという方とお話していて感じるのは、着物は「こうでなければいけない」と思い込んでいる人がとても多いということ。着物は、もっと肩の力を抜いて自由に楽しんでいいものだと思っています。
この本では、着物や帯、小物の選び方から自宅でのお手入れ方法、サイズが合わないときの応急処置やカスタマイズまで、私が実践している着物との付き合い方を紹介しています。ぜひ、着物を気軽に楽しむためのヒントにしてみてください。
(『大久保信子さんのきもの読本』巻頭ページより抜粋)
【目次抜粋】
第1章 気兼ねなく、着られる理由。大久保信子さんの「ワードローブ」
●着物
●帯
●帯締めと帯揚げ 「迷ったら淡い色。多色使いも便利です」
●履き物 「この3足があればどんなシーンでも困りません」
●上着 「だぼだぼしてると太って見えるし歩きにくいの」
●雨支度 「必ず着物をしっかりとはしょるのよ」
第2章 智恵と工夫の宝箱。大久保信子さんの「肌着・着つけ用品」
●足袋と半衿 「“上等”と“ふだん用”を使い分けしています」
●衿芯 「硬いほうがきれいというのは誤解なの」
●着つけ紐 「着つけ紐や伊達締めは“天然素材”が絶対よ」
●帯板 「硬くて長いと、太って見えます」
●帯枕 「“おんなの人生”に三つ必要なのよ」
●肌じゅばん 「役割は“胸をしっかり包む”ことです」
●裾よけ 「着姿が変わるってみんな言うわね」
●長じゅばんと半じゅばん 「今、最初に手に入れるならひとえ袖の長じゅばんがいいんじゃないかしら」
●補整 「基本的に、ないほうがきれい」
第3章 いざ、実践。大久保信子さんの「着つけ駆け込み寺」
●衿 「グダグダ衿元」悩みのタネ
●帯 「ベスト帯位置」探し隊
●-5kg 大島紬を「すっきり」着るコツ
「こまものや七緒」通信
衣裳協力店
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