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※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「地政学」とは、地理的な条件が国家の政治、経済、軍事に与える影響を研究する学問。歴史的背景も関わり、国内・世界中で起こっている諸問題解決の糸口となる、まさに現代に最も必要な知識である。ニュースではよくわからない国際情勢と世界で起こっている現状が見えてくる!
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Posted by ブクログ
2015年の移民受け入れ数は1位がドイツで201万人。メルケルさんはこれで首相の座を追われたのね。2位米国、3位英国、4位は日本で39.1万人。 日本が世界第4位の移民受け入れ大国なんて本当に知りませんでした。 目からウロコの事実いっぱいでした。
2020年の9月に第二刷が発行されたけど、その間にもいろいろ変化があって世の中は目まぐるしく変化していってると感じる。 バイデン大統領になったりとか岸田総理になったりとか。 地球で起こっている今を知るには新聞がやはりいちばんいいツールかもしれない。 第一章の経済とテクノロジーをめぐる問題が働く人...続きを読むとしては面白かった。 インドとアメリカの時差が12時間なので24時間ソフトウェアを開発できるってのはすごい。 昼勤と夜勤みたい。 クイズ形式で残しておく笑 Q1. 冷蔵庫の世界シェアNo.1(2017)は? Q2. 薄型テレビの世界シェアNo.1(2017)は? Q3. ロケット打ち上げ回数No.1(2018)は? Q4. 世界電子政府進捗度No.1(2018)は? Q5. 温室効果ガス排出量シェアNo.1(2016)は? 解答 ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓ A1. ハイアール(中国)17.1% 日本はランク外 A2. サムスン(韓国)27.9% ソニーは3位8.1% A3. 中国35回 A4. デンマーク A5. 中国23.2% 日本は八番目に多い2.7%
本書の内容が頭にあれば、ロシアやイスラエルの横暴も、許容は出来ないけど予想の範囲内、って感じになったのかも。即時性が求められるようでいて、長期に渡る根深い因縁が横たわっていることも多いから、昔からの知識がそのまま応用できる、って部分も意外にある。やっぱり地政学って大事だな、と。
地政学という言葉を知ってからかなりの時間が経ちますが、いまだに本屋さんで「地政学」というタイトルを持つ本を見ると興味が湧いてしまい、読むことになりました。地政学を学ぶと、過去であれ現在であれ、戦争がなぜ起きてしまうのかが理解できるように思います。戦争にはどちらが良いか悪いかではく、お互いの言い分もあ...続きを読むると感じています。 以下は気になったポイントです。 ・インドでIT産業が急速に発展したのは、カースト制度が廃止された後に新たに生まれたIT産業であり、制度の名残がある中でも影響をあまり受けなかったと言われている、カースト制度で一番下位のシュードラの中にもIT産業で働く人はいて、まさに国内の社会構造に変化を与えたと言われている(p30) ・日本が核兵器禁止条約に参加していないのは、日本が提出してきた核廃絶議案が盛り込まれていなかったことが大きな理由である。核保有国が欠席のままでの話し合いで核廃絶を進めるのは難しいという考えである。日本としては、核保有・非核保有の両者が参加するG7や、核拡散防止条約、包括的核実験禁止条約を通じて、核廃絶を訴えていくという考えを示している(p42) ・日本の移民は世界第4位(39万人@2015)である、一位から、ドイツ(201)、アメリカ(105)、イギリス(47)である(p49) ・日本の法律では、両親の国籍が違う多重国籍者には満22歳の誕生日までにいずれかの国籍を選択するように定めている、日本は血統主義なので、いずれかが日本人の場合には日本国籍が得られるようになっている、血統主義を採用している国は、中国・韓国・イギリス・イタリアなど、対して出生主義を採用しているのは、アメリカ・カナダ・メキシコなど。日本の場合は、日本国籍を選んだも外国国籍を離脱するのは努力義務(p56) ・国境は北米大陸を横断する形で約3200キロにも及ぶ、そして国境の多くを占めるテキサ州の用地の95%は私有地である、国境全域に壁を立てるには、地権者から土地を買わなくてはならず、用地買収にあたって様々な対立があった、トランプ氏は壁の建設費用をメキシコに負担させると主張したが、メキシコは反発(p68) ・イギリスのEU離脱の引き金になったのは、移民問題がある。2004年に東欧諸国(キプロス、マルタ、スロベニア、チェコ、ハンガリー、ポーランド、スロバキア、リトアニア、エストニア、ラトビア)をEUに加盟させたことに伴う欧州内移民を指す(p72) ・竹島が日本、韓国のどちらの領土か決着させるためには国際機関に判断を委ねるという考え方もある、日本は1954,1962,2012年と過去3回、国際司法裁判所に共同付託に合意して共同提訴していることをしているが、韓国は拒否している。当事者同士が紛争解決に合意していないと審議できない(p96) ・尖閣諸島には、1969年の調査では1095億バレル(イラク、クウェートで取れる原油量に相当)あるとされた、1994年の調査では32億バレルと減ったが金額では22兆円となる、その他には、金・銀・レアメタルが埋蔵されている(p98) 2025年4月15日読破 2025年4月16日作成
とても読みやすいです。 ですが、タイトルに地政学という言葉が入っているのに、地政学についての説明が少ししかないです。 どちらかというと時事ネタ本で、地政学的に時事ネタを分かりやすく説明をした本です。 作者の文脈から、少しリベラルでグローバリズム的な考えの印象。
ザ地政学ではないが、世界各国の経済、外交、領土問題など、とっつきやすいテーマが各2ページで紹介されている。2ページなので、さらっとだけ。各テーマには必ず図があり理解しやすい。
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眠れなくなるほど面白い 図解 地政学の話
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荒巻豊志
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