ヤンデレ彼女が異世界まで追ってきた

草薙アキ / ななかぐら

異世界の巫女から救世主として召喚された俺は、歓喜の声を上げた。というのも、付き合うことになったクラスメイトの美少女･敷島冴子が、病的なまでに俺のことを愛する"ヤンデレ"で、彼女の重すぎる愛ゆえに、俺は常軌を逸した束縛の日々を送っていたためだ。だが喜びもつかの間、次元の壁を越え、冴子も俺を追って異世界にやってくる。さらには、幼馴染みヤンデレや、姉系ヤンデレといった、第二、第三のヤンデレも現れ……!?

• カテゴリ: ライトノベル
• ジャンル: 男性向けライトノベル
• 出版社: 講談社
• 掲載誌・レーベル: 講談社ラノベ文庫
• 電子版発売日: 2018年10月02日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 16MB

[souji430 · ★★★★★]

私はこの作品が好きです

試し読みをして、面白そうだと思い購入しました。この作品はどんどんヤンデレの女の子が出てきます。ざっとまとめると、冥王討伐の旅をしながらヤンデレの女の子達が主人公を取り合う的な話です。展開が早かったり、新キャラの登場が早かったりするのですが、私はこの作品をとても面白いと思いました！

[批判小僧 · ★☆☆☆☆]

編集者がヤンデル

この物語はヤンデレ好きは読まないほうが良い。女の子に性的なアプローチをさせるためにヤンデレという設定を加えただけ。そして、ヤンデレ女の子が無双なんかして変なコメディーにするから全然笑えない。一番笑えないのは編集者。編集者とは、作品の悪いところを修正し、世によりよい物を出すのが仕事だと思うのだが、この作品を読むと、悪いところを見せないようにして販売しているように見受けられた。試し読みで読める範囲では悪いところに気づけなかったが、１章(全体の15％)を読めばこの作品のいい加減さがよく分かる。編集者の絶妙な匙加減については称賛に値するが、作品を良くするために力を使わないことに憤りを感じる。納期・売上目標とかが厳しい？だから悪いところは隠して販売しているの？この編集者がヤンデルだからこんな作品を販売したのかと思った。