機動戦士ガンダム Ｔｗｉｌｉｇｈｔ ＡＸＩＳ（２）

蒔島梓 / 矢立肇・富野由悠季 / Ark Performance / サンライズ

ガンダム･トリスタンの強襲を退けたアルレットたちの前に、バイアラン･イゾルデが現れる。アルレットたちの退路を断つべく、揚陸艇の襲撃に動くバイアラン。ダントンは研究院<ラボ>に残るMS<モビルスーツ>での迎撃を申し出る。彼が選んだのは因縁の機体――｢R･ジャジャ｣だった。シャアが遺した｢戦場｣で、それぞれの思惑が交錯する。

• カテゴリ: 少年・青年マンガ
• ジャンル: 青年マンガ
• 出版社: 講談社
• 掲載誌・レーベル: 月刊ヤングマガジン
• シリーズ: ガンダムシリーズ
• 電子版発売日: 2018年10月05日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 83MB

[ブクログ · ★★★★☆]

マスティマもバーナムも主要キャラクターは人体実験の被害者である。人体実験は誰がやっても残酷であり、許されないことである。それでもジオン公国の人体実験の被害者の方がまだ救いがある。これは『機動戦士Zガンダム』の強化人間の重苦しさと『機動戦士ガンダムZZ』のエルピー・プルに明るさでも感じた。官僚的で公務員感覚の連邦の方が人間性が欠如し、残酷になるのだろう。

[ブクログ · ★★★★☆]

バイアラン・カスタムが大活躍。
Zガンダムで登場したオーガスタ研究所やバイアランに再び焦点が当てられている。
後のF91へとつながる伏線も張られ、サイコフレームが後世にどのような影響を与えたのかも気になるところ。

[ブクログ · ★★★★☆]

バイアラン大活躍の2巻。
そのパイロットの兄弟の過去を交えながら、アクシズでのサイコフレーム争奪戦は続く。というか、あの兄弟の父親にびっくりだわ。あれって、本当の記憶？強化人間なんで、記憶の改竄とか疑ってしまう。