御手洗家、炎上する（４）

藤沢もやし

母親がすべての罪を背負った13年前の火事の真相を突き止めるべく、村田杏子は｢山内しずか｣と偽名を使い、家事代行として御手洗家に潜入した。気難しい後妻の真希子に自分を売り込み、徐々に信頼を獲得しながら、御手洗家の探索を続ける杏子。しかし、真希子の長男･希一に正体を知られ窮地に陥るが、逆に希一に｢あの火事の日に何があったか教えてやる｣と提案される。その真意は分からぬままで…!?

• カテゴリ: 少女・女性マンガ
• ジャンル: 女性マンガ
• 出版社: 講談社
• 掲載誌・レーベル: Kiss
• 電子版発売日: 2019年03月13日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 78MB

[yuyuta · ★★★★★]

ブログの話

杏子の母親や真紀子のブログがそれぞれ見つかって話が進展していく。杏子の根性があるところ、希一がちょっとずつ変わっていくところが良い

＃ドキドキハラハラ

[まる · ★★★★★]

どんどん面白くなる！

希一と杏子の関係がいい方向にいっていて安心する反面、良い感じだと思っていた柚子と父との関係が父の裏切りによって壊されるとは！本当によくできた漫画だと思います

[ブクログ · ★★★☆☆]

杏子がブチ切れたのが面白かった。
はじめからそういうキャラで行けばよかったのに。

真二が「母親に言わない」と言っていたのに、
山内しずかの正体が杏子かもと思ったら
自分と同い年だよねなどと母親の前で口走ってしまうなんて。それで母親が気づきかねないのでは。
しかも履歴書を持ち出して無関係の人に見せてしまうし。
ただ覚えているかいないかだけなら、クラスメートならともかく、同級生の名前なんて把握していないのが普通ではなかろうか。
そんなあやふやな証言だけをもとに、存在しない人間だと決めつける真二もかなりやばい。
兄のお蔭とは言え、出し抜けて良かった。

それにしてもクレアは本当に良い子だし良いキャラ。
卒アル写真撮影にゴスで挑むなんてめちゃくちゃ恰好良い。
その写真を母親に見せてしまう真ニはやはりどうかと思うが。

エリーゼの方が真希子というのはちょっと面白い展開。
父親はどっちを信じる事にするにしろ騙し討ちをするのは最悪だ。