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JALの元フライト・エンジニアが、フライト・レコーダやボイス・レコーダを始めとする様々な資料を基に、事故当日のコックピットの様子を徹底的に検証する。果たして、123便に助かる術はなかったのか? 事故の原因と過程を推察しつつ、祈りを込めて描いた「もう一つの結末」とは?『グッドラック』を改題。
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Posted by ブクログ
1985年8月に群馬県御巣鷹山に墜落した日航123便。この事故に関しては多数の書籍がありますが、本書は長年フライトエンジニア(航空機関士)としてB747型機の運行に携わってきた著者が、事故機から回収されたボイスレコーダー、フライトレコーダーの記録と自らの経験を重ね合わせて、あの時123便のコクピット...続きを読むではどのような状況であったのかを推測するノンフィクションです。 地上を走る自動車とは異なり、エンジン推力を絞っただけでは飛行速度も高度も下がるわけではない飛行機をいかに制御して安定した飛行を実現しているのかという点が詳しく述べられています。 高校物理で出てくる程度の数式で事故機の挙動を解析し、事故原因に迫る章はフライトエンジニアであった著者ならではの視点だと感じました。 日航123便のケースを研究していたおかげで、同じようなトラブルに見舞われた旅客機が墜落を免れたという事実、B777型機の機体尾部形状はこの墜落事故の教訓をもとに設計されたことなどは本書を読んで初めて知りました。
日航123便の事故当時を検証しながら、別の可能性を物語にしています。 検証部分は少し難解な部分がありましたが、物語としては十分に楽しめます。 臨場感あふれるコクピット内の様子、乗務員の努力、機体の様子の描写に夢中で読み進めました。
「たら」「れば」を言い出せばキリはないが、すべての条件がうまくいけば、ここまでもって行ける可能性もあったのだなあ。 今後に生かしてほしいものです。
日航機墜落の真実の部分は専門目な起きた現象の考察のパートであって、そのときこういうことがコックピットで起こっていたのような部分は、こうであったらよかったのにのドキュメント風フィクションだったんですね。現実が重すぎてフィクション部分はなんとも言い難い。
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機長の決断 日航機墜落の「真実」
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清水保俊
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