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Posted by ブクログ
これも少し前に読んだもの。別に読み終わったものを逐一のっける必要はないのだろうけれど、まあ備忘録的な。
カテゴリやタグに登録した言葉で説明は足りるだろう。細かいことは必要ない、百合で、ギャグだ。
諸君、僕は百合が好きだ。肉体関係から始まる百合が好きだ。お互いに少し意識している程度の百合も好きだ。とりわけ、僕は重い百合が好きだ。ふとした瞬間に友達のしぐさにドキッとする少女が好きだ。パートナーに抱くコンプレックスが爆発する女性の姿など、それだけで白米も進もうというもの。誰しも相手を独占したいと思っていて良いし、とはいえそれで相手に嫌われたくないと、様々な葛藤を胸の裡に秘めていて欲しい。それが僕の切なる願いだ。
――だが、ここに例外が存在する。
大々的に宣伝されている通り、本作の主人公は想い人への好意を隠そうとしないばかりか、しょっちゅう買収を試みる。という時点で本作がシリアスな雰囲気を持ちようはずがないということは、お分かりいただけるだろう。
ではなぜ、僕がこの作品に☆5などという評価をつけたのか。無論、僕とて「とりわけ」重い百合が好きなだけであって、決して偏食家という訳ではないのだけれど。
まあ、ギャグが面白いというのはある。とはいえ、本作のギャグはかなり力づくなもので、テンションと勢いとパワーで持っている部分が高い。力こそパワーと言わんばかりにギャグをぶつけてくるので、ぶっちゃけギャグ自体は突出している訳ではない。
しかし、本作は百合においても非常にパワフルである。強度の強い百合を力強くストレートでぶち込んでくる。繊細さは皆無なのだけれど、まあ強い百合であることに変わりはない。恐らくは、そこが良いのだと思う。女の子が適当にイチャこいている、百合の皮を被って紙面の向こうの読者に媚びる作品とは違う、ひたむきでまっすぐな百合が、ここにはある。
そして三巻の最後には、これまでで一番続きが気になる引きが待っている。ずるくね?
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