無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで201万冊以上配信中!
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
囲碁のルールを全く知らないまま読みました
『ヒカルの碁』を読んだ事があるくらいで
あの漫画は面白いけど、読んでいても一切囲碁の詳しいルールを覚えられないですよね(笑
いや、それであれだけ面白いのはもの凄いことだと思いますけど
で、そんな状態で読んだ訳ですけども、全く知らないと言いつつも『ヒカルの碁』を読んだくらいの知識はあった方が楽しめる作品だなと思いました
逆に言えば、その程度の知識があれば楽しむラインには立てるのではないかと
ネタバレ無しの感想設定にしているのであまり深くは書きませんが、『囲碁殺人事件』というだけあって囲碁のルールとお話がしっかりと絡み合っています
さすがの仕上がりのミステリ、面白かったです
巻末に収録された短編『チェス殺人事件』に関しては、作者はどの程度まで想定してあの結末にしたのだろうか……
あの『匣の中の失楽』の作者だし、いろいろと考えてしまいます
(さらに言うと『モルグ街の殺人』も読んだ事がないので、よりうかつなことが言えません笑)
登場人物のセリフ回しが古いなと思いながら読み、文庫版あとがきを読んだらなんと40年以上も前の作品だとか!!!
いやーびっくり
法月先生の解説も面白過ぎて、『チェス殺人事件』についてもネタバレありで語ってほしかったなとか思ってしまったり
Posted by ブクログ
あとがきで約40年前の作品と知って驚く。再刊にあたり、昭和の年号は削除したものの、その他の内容はいじっていないというが、時代の古さはさほど感じられない。描かれている囲碁規約の現在との相違点などは、十数年前の漫画『ヒカルの碁』でさえ、コミ5目半の設定(現在では6目半)であったことから、大した問題ではない。気になった箇所があるとすれば、小学生の牧場智久が「~かしら」という言い回しをする部分。いま小学生が言うものなら、昭和か、と突っ込みを入れられる。
続編である『将棋殺人事件』と『トランプ殺人事件』を著者は「狂気3部作」のうちの2作としている(残りの一作は『匣の中の失楽』である)。つまりこれらは、囲碁殺人事件とは毛色の違った作品群として位置づけられている。本作もある種の狂気を描いていると思うのだが、恐らくはそれを上回る狂気が描かれるのだろう。また、故・中井秀夫は80年代前半の竹本作品に関して「抜群に面白かったのは『囲碁殺人事件』だけで」と漏らしたという。上記のような内容を踏まえると、今後続編も読むつもりではあるが、一体どんな内容なのか、期待と不安が入り混じるというのが偽らざる気持ちである。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸