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Posted by ブクログ 2011年09月14日
2013年度から高校の英語の授業は英語で行うことが決まったようだ.なんと馬鹿な事を文科省は考えているのか.これについで穏やかな反論が本書の内容だ.共感することが多かったが例を一つ.p 203に次のような記述がある. 「英語を書く機会が増えると,自分が日本語で書いた文章をそのまま英語に直そうとしても,...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年03月01日
深く深く共感できた。
英語教育について語る時、「学校英語なんて使えない」という論調が声高に言われることに、私は以前から「それは違う!」と思っていた。
「英語は英語で理解する」。これはもちろん大事なことだけれど、日本で生まれ育つ子どもたちがそこにたどり着くまでに、日本語を介して英語を理解する段階がある...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年02月06日
「そうですよね、うんうん」という調子ですらすら読めた。
というのも、私も中学から文法・訳読中心の英語教育を受けてきて、高校卒業時点では、英語は得意で好きだったが、全く聞けず、話せずだった。しかし、大学で発音記号を学び、かねてからの一種の憧れ・夢であった留学(語学留学)を経験し、今は多少聞けて話せるよ...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年09月28日
訳読の重要性を謳い,平成25年度から始まる「英語での英語教育」に疑義を呈した本です。英語が嫌いになるのはある意味で仕方がないとは思いますが,訳読というのが単なる英語→日本語という変換に留まらないという観点を明示してくれています。こういう話は中学生にもしておく必要があると思います。
新指導要領を作っ...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年04月13日
英語のみによる授業の導入に意義を唱え、ふつうの日本人の立場としてどう英語を学ぶべきかを考察した本。
読解力、とりわけ訳読(いわゆる逐語訳含む)の重要性を指摘し、それが学習者にとってなぜ重要なのかの説明が明快であり、説得力もある。なにより、私自身が高校生活・大学受験を通して学んできた「英語」が、間違い...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年11月01日
「英語と日本語のあいだ」をつなぐために、読む力が最も重要であり、訳読の授業によって英文を理解する訓練を積むことが必要、ということを主張するもの。新学習指導要領の「英語の授業は英語で」を受けて書かれたもので、いわゆるこれまでの正統派の英語教育の重要性を訴えている。
コミュニケーション重視の英語教育...続きを読む
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