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自分らしく生き、死ぬというのは、どういうこと? 64歳、元海上保安庁の「海の男」、やもめ暮らし。主人公・楠木が考えた、終活=人生の自分らしい終え方の準備とは。北海道・小樽とフィンランドのオーロラ観測施設の雄大な風景を舞台に、元芥川賞候補のスイス人作家が描く感動作。
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Posted by ブクログ
元海上保安官の楠木健太は伯父だが,9歳の時両親を亡くした理沙は,健太をボースンと呼んで父のように暮らしきた.妻の百合子を亡くした健太は退職後やる気を失くしたが,終活に取り組み,「安心いきいきの会」で様々な活動を開始し,活力を取り戻す.旅行会社に勤めた理沙は仕事の関係でフィンランドの地でペッカと知り合...続きを読むい,オーロラ見学事業を始める.健太の想いは揺れ動くが,理沙のやっているオーロラ見学施設に行き,自然の素晴らしさに心を動かされ,自死を思いとどまる.外国人でここまで日本語で書けるのは凄いことだ.
"終活"がテーマのお話です。 妻に先立たれ、64歳で海上保安官の職を定年退職した楠木健太。 仕事一筋で生きてきた後、余生を考えるにあたり"終活"を手掛かりとして、自分の今後を考えるための活動を始めます。 "終活"について詳しく知ることが...続きを読むできる一方、中盤の手続き的な話しがテキストを読んでいるようで少し退屈でした。 ただ、この冗長な中盤があるからこそ、終盤の楠木の死生観についての葛藤がとてもリアルに感じながら読むことができました。 主人公・楠木の人柄や、楠木の活動を誠実に支える姪の理沙、その婚約者のペッカなど、登場人物のコミュニケーションの様子は、とても自然体で読んでいて気持ちよかった。 一旦は読むのをやめてしまいましたが、最後まで読み切って良かったと思います。
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