漁民の世界 「海洋性」で見る日本

漁民の世界 「海洋性」で見る日本

1,485円 (税込)

7pt

3.0

日本人の中には「海」がある。なぜ田植えのときにイワシを食べるのか。山村でも神事の供え物には海の魚を使うのか。日本文化の基層としての海洋性。村落共同体ともノマドとも異なる漁民たちの「ゆるやかな定住」。知られざる海の生活から見えてくる「もう一つの日本」。柳田国男以来の硬直した日本観の見直しを迫る画期的論考。(講談社選書メチエ)

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漁民の世界 「海洋性」で見る日本 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2014年01月15日

    日本人は陸に封じられた魚である、という表現が面白い。
    田植えの時にイワシを食べ、山村の神事でも魚を供え、漁村の祭りでも米は欠かせない。
    半農半漁とは、農家と漁師が半々ではなく、1人が両方やることで、集団で移住してきた人たちは、移住元の習慣を頑なに守るのではなく、移住先の習慣に染まり切るでもない。

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    0

    Posted by ブクログ 2010年07月14日

    [ 内容 ]
    なぜ田植えのときにイワシを食べるのか。
    山村でも神事の供え物には海の魚を使うのか。
    日本文化の基層としての海洋性。
    村落共同体ともノマドとも異なる漁民たちの「ゆるやかな定住」。
    知られざる海の生活から見えてくる「もう一つの日本」。
    柳田国男以来の硬直した日本観の見直しを迫る画期的論考。...続きを読む

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