ＴＯＥＩＣ（Ｒ）テスト３００点から９９０点へ、「７つの壁」を突破するブレイクスルー英語勉強法

清涼院流水

英語力ゼロから｢TOEIC(R)テスト満点｣を達成し、スコア300点レベルの社会人集団を平均900点台へと導いた著者が、30代からスタートした自らの英語学習経験と指導実績をふまえ、英語初心者からTOEICテスト990点まで各レベルで直面する｢英語の壁｣の正体を徹底解明、その最強攻略法を授する。TOEIC受験者、英語学習者、そして英語の｢壁｣を超えたい全ビジネスパーソン必読の書!

• カテゴリ: ビジネス・実用
• ジャンル: 学術・語学 / 英語・英会話
• 出版社: 講談社
• 電子版発売日: 2015年02月27日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 3MB

[ブクログ · ★★★★★]

今、英語ができない人にも頑張れる学習法として、レベル別に具体的な教材を上げながら、着実にステップアップしていく方法を示してくれる本。

[ブクログ · ★★★★☆]

レベルごとに異なるスコアの壁がある。具体的には600/730/800/860/900/950/990
スコアは5点刻み。ただし、正答数*5ではない。合計正答数と同じ問題を解いた受験生の正答率からスコアが割り出される。

600点
毎日英語に接する。単語力と文法力を少しずつ高める。
730点
新公式問題集を一冊、きっちりとやりこむ。
一旦精聴した音源をひたすら、多聴する。
800点
言葉のかたまり、チャンク単位で正しい音を覚える。
浴びるように英語に触れ続けることで、量にひるまない体質を作る。
860点
量に頼り過ぎており、質を高められていない。
問題を解いた時わ正解が正解である理由と、不正解が不正解である理由を確認する。
分かったつもりをなくす。

学習仲間を見つけ、刺激、学び、やる気を得る。
ドリームキラー、人の夢を壊すことに生き甲斐を感じる人に気をつける。

900点
トランスクリプション、書き写しが効果的。

リスニング、リーディング、スピーキング、ライティングを高める方法
1.音のついた教材を使う。
2.最初に音を聞き、書き出す。
3.和訳を見て、英作文をする。その後、英文を確認する。
4.全ての音が完璧に確認できるまで、聞き続ける。
5.ネイティブの音声に重ねて音読する。
6.100%理解した英文を定期的に聞き続ける。

950点
セルフ解説をして、何故それが正解か。何故それが不正解かを解説できるようにする。

990点
速度と精度を高め続ける。

満点990点を取ることで終わりではなく、学び続ける姿勢が大切。

[ブクログ · ★★★★☆]

TOEICの壁600.730.800.860.900.950.990に対して、筆者の体験談からこういう勉強本が効果的なのではないかとまとめたもの。

納得感を持って、信じて真似すればうまく自分の取りたい点が取れるような気がする。

ただ、合う合わないはあると思うので、このやり方ではダメだと思ったら、別の人の本を参考にするべき。

[ブクログ · ★★★★☆]

ＴＯＥＩＣテストは受験者の英語力を限りなく精確に測定してくれるのでスコアアップを目指せば、それが英語力アップにもつながる。真に英語力のある人が900点以下になることは絶対にありえない。ＴＯＥＩＣ批判する人への反論となる本。巻末にお勧め教材の紹介あり。

[ブクログ · ★★★★☆]

とりあえず600点以上を目指す人は、公式問題集をやれば良いことはわかった。かなり上の点数を目指す人には、役に立つアドバイスが満載のように思う。
2016/10/05
730より上を目指すべく、再読する。
→とりあえず、730突破に必要な情報は入手した。

[ブクログ · ★★★★☆]

なるほどと思った。レベル別のスコアアップの方法は参考になったのと、モチベーションが少しUPした。またよもうと思う。

[ブクログ · ★★★☆☆]

TOEICの勉強方法についての本
書いてる内容は、ネットで調べたら出でくる程度
ただTOEICを勉強するにおいて、闇雲に勉強を始める前に、こういった本は一冊読んでおくことはおすすめする。