学問からの手紙~時代に流されない思考~

学問からの手紙~時代に流されない思考~

ビジネス・実用
1,386円 (税込)

6pt

4.0

人気教授が伝える「時代に流されない思考」。

受験勉強中のみなさん、もしくは学び直しを考えているみなさん。

疑問や不満を解消するヒントがきっとこの本にあります!

例えば、大学生活で手に入れられるいちばん大切なものとは。

例えば、就職するために、なぜ学術研究の訓練を受ける必要があるのか。


著者は言います。

学問は「社会で働くため」というより「よく生きるため」、

あるいは同意で「よく死ぬため」に必要であり、(中略)

迷うことを正面から受けとめることができ、

その迷いのありのままを抱きながら生きていくために、

人には学問が(あるいは学問精神が)どうしても必要なのです、 と。


現在の大学が抱える問題点にも触れ、

著者が始めた「学問」を大学に取り戻すための新しい試みの数々について、

内容を紹介していきます。

著者自身は京大エグゼクティブ・リーダーシップ・プログラムでも講義を持ち、

大学内にとどまらない発信を続け、メディアの注目を集めています。

「学問」の神様から、読者のみなさまへ手紙が届いたら、

こんな内容になるに違いない!!という内容です。

読み返すたびに、新しい気づきが得られます!

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  • カテゴリ
    :
    ビジネス・実用
  • ジャンル
    :
    学術・語学 / 教育
  • 出版社
    :
    小学館
  • 掲載誌・レーベル
    :
    入門!ガクモン
  • タイトル
    :
    学問からの手紙~時代に流されない思考~
  • タイトルID
    :
    596507
  • ページ数
    :
    224ページ
  • 電子版発売日
    :
    2019年03月22日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
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学問からの手紙~時代に流されない思考~ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    この本を読み、私が何を求めているのかが分かり始めた。

    「頭でっかち」だと思われたくない。
    言葉遊びのようにこねくり回してばかりで、実際には、実践には、役立ってないじゃないかと指摘されたくない。
    「それ何の役に立つの?」「仕事に結びつくの?」と突っ込まれると辛い。

    だけど、考えずにはいられない。
    定義したくてうずうずする。結局は定義できないんだけど、それを議論したくてたまらなくなる。

    「幸せ」って何?「愛する」ってどんな感情でどんな行動が伴うの?「生きている」ってどういうこと?
    何のために「食べ」て、どんなことが「美しい」の?
    「正しい」とは?「赦す」とは?

    人が生きている限り逃れられない「真理」。
    そのことについて私たちは考え続けている。
    それを知りたくて、人類はあらゆる研究をする。

    ある人は物理学を、ある人は社会学を、ある人は心理学を。
    なぜ私たちが存在して、消滅するのか。それが知りたくて。

    本来は分野なんてなくて、真理を解き明かすために細分化していった結果が現代の縦割り分野なのだと。
    だから、専門を考えれば考えるほど、専門なんてものは無くなってしまうという真実があるのだと。

    私はどの分野も選考していないし、
    この本の一つのテーマである「大学の在り方」なんてものに興味もないけれど、
    私の知的欲求はある特定の分野のノウハウなどではなくて、きっと「何のために知りたいのか」と問うことこそにあるのだと分かった気がする。

    現代社会をよりよくするための課題解決に(ビジネスとして)取り組むことにさほど関心はない。これは企業人としては素質がないのかも。
    一方で、すぐに役立つか不明だけど、常識を根本から疑い根源的なことを考え尽くさねばやまじ、というところなある。大学で学ぶには合っているのかも知れない。

    ここまで考え、本書の後半で書かれてあることに目を止めた。
    「学問は、大学でないとだめでもなきゃ、本を読まないとだめ、教えて貰わないとだめというわけでもありません。生き死にに対する構えの問題なのです。どこかの本で読んだ話が、僕の心の中にずっと残っています。農夫にプラトンの本を渡して読ませたら、こう言ったそうです『こんなの、俺がいつも考えている事だ』と。」

    -----------------------

    心に残ったフレーズを。
    「なぜ大学で学ぶのか?」という問いに対して著者が真剣に考えた結果導き出した答え。
    「内省する思考の公開こそが、真に誠実であると思ったのです。」「学者として学問にその生を捧げる一人の人間。その精神に触れる。そういう講義以外に大学で行う講義がありましょうか。」

    「大学でのあらゆる学びは、問いに学ぶことであり、それは普遍を通じて、自分が囚われている思考の殻に気づくことで本当の自分を知ろうと自分自身を振り返ることに尽きる、と言い切りたい。たかだか数十年、自分の人生を生きなくてどうしますか。幸せとは自分を生きるということに尽きるのです。」

    「自分を知るとは自分を無くすということに尽きます。」(自身が大きな運命に翻弄されているという感覚に落ちた時、「あぁ…」と感嘆の声が漏れる。個である自分が全体・世界と一致していると信じられる)

    「学ぶことは自分を知ること。自分を知ることは自分を無くすこと。自分を無くすとは「あぁ」の領域で生きること。そしてそれこそが、「何かに突き動かされている」の「何か」なのです。それは自分を超えたところにある「存在」というものへの畏怖、驚異。それが現れる認識こそがまさに生き死にを味わい深くする根本です。」

    紀智則(古今和歌集の撰者の一人)
    「きみならで誰にか見せん梅の花 色をも香をも知る人ぞ知る」(君でなくて、いったい誰に見せるというのか。この梅の花の色も香りも、理解できるのは君だけなのだから)
    →美しい!この感覚、美意識を共有できる人とこの世で出会えることの奇跡を思う。

    著者の学際センターでの活動の一つに分野を超えたシナジーを生み出す取り組みがある。
    集まったメンバーが各々付箋に研究テーマや提供できる資源を書き(所属や肩書きは一切書かない)、繋がりたいと思ったら付箋にリクエストを記入しておく。後ほど事務局がマッチングしてそれぞれに連絡先を送るというもの。純粋に自身の興味関心で繋がれるという醍醐味。

    0
    2020年11月06日

    Posted by ブクログ

     著者の立場は最近読んだと同じ位置にいるのだろう。

     大学が大学であるために何が必要であるのか真摯に考えられる関係者がもっともっと増えてもらいたい。

     今までとは違う概念による学問とは何かという議論

    0
    2019年04月15日

学問からの手紙~時代に流されない思考~ の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    ビジネス・実用
  • ジャンル
    :
    学術・語学 / 教育
  • 出版社
    :
    小学館
  • 掲載誌・レーベル
    :
    入門!ガクモン
  • タイトル
    :
    学問からの手紙~時代に流されない思考~
  • タイトルID
    :
    596507
  • ページ数
    :
    224ページ
  • 電子版発売日
    :
    2019年03月22日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

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