「少年と天使たち(Foal and the Angels)」は、人生に隠された大いなる知恵を解き明かす物語です。心の中にたくさんの疑問を抱えた少年が、その答えを求めて、神と天使たちに問いかけます。そして、夢と洞察に満ちたメッセージを通して、答えを授けられて行きます。それは、深いけれども分かりやすい知恵に満ちています。
この本が伝えたいこと、それは、誰もがフォールになれるということです。
フォールの願いは、皆さまが、自分の中の羅針盤(コンパス)と繋がって、実存の向こう側にある可能性に心を開かれることです。そのために、特に「霊的(スピリチュアル)」な人である必要はありません。皆さまはすでに、霊(スピリット)」を内に秘めておられるのですから。
ガイダンスを求めて自分の内面を見つめること、そして、向こう側から支えてくれる人たちの声に耳を傾けることは、決して難しいことではないと、フォールは言っています。
フォールの物語は、魂の気づきの物語です。
米国で出版され多くの人を精神の旅に誘い、「目に見えないもの」の大切さを気付かせた『Foal and the Angels』の日本語訳本。
不朽の名作『少年と天使たち』シリーズの待望の完結編
米国で出版され多くの人を精神の旅に誘い、「目に見えないもの」の大切さを気付かせた『Foal and the Angels』の日本語訳本。
フォールの物語は、魂の気づきの物語です。大切なのは「誰が」物語を語っているかではなく、物語が「何を」語っているかなのです。全編に流れる「愛」と「いのち」のメッセージを受け取っていただければ、それに勝る喜びはありません。私が本名を明らかにしたくないのは、そのためです。この本は神や天使たちについての本でもなければ、著者についての本でもないからです。
(「はじめに」より)