気が付けばそこは、乙女ゲームの世界でした。家柄容姿は最高なのに性格最悪、乙女ゲームのヒロインがハッピーエンドでもバッドエンドでも破滅まっしぐら、な悪役令嬢「マリアベル・テンペスト」になっていた主人公。しかも何故だか意志は有るのに行動出来ない、完全オートモード。五周に渡る悪役令嬢としての破滅エンドに諦めきって始まる六周目は、なぜだかオートモードが切れていた!? 破滅の元となる超ハイスペックな攻略対象たちとのフラグを回避し、平穏な生活を手に入れるため、マリアベルの奮闘が始まる! 前世の記憶と五周に渡るオートモードでの経験を活かして奮闘する、乙女ゲーム転生ファンタジー。
※本作品は『乙女ゲーム六周目、オートモードが切れました。』シリーズ全巻を1冊に収録しております
ゲームの中に転生する話。誰が今喋っているのかしばらく読まないとわからない箇所があり疲れました。話もなかなか進まず期待した展開もなくちょっと残念でした。もっとはっきりとした攻略対象との絡みやハッピーエンドまで描いて欲しかった。
ストーリーの方向性は面白い。
けど、過去の5周目までの詳しいストーリーは全くいらない。
かなり飛ばし気味で読んだ。
中身の記憶はない。
書き方か好みの問題なのか、文章も引き込まれるほどでもなかった。
何よりケイトが良かった!
イマイチ盛り上がらない。攻略対象との絡みも薄い。
別視点の話を挟んでくれればもう少し楽しめたかも。
書下ろしがオートモードの話で全然興味が持てなかった。