溺愛ダーリン ～一目惚れの魔法～

バーバラ片桐 / すずくらはる

養護施設で育った友貞は、ある日、旧財閥系グループの御曹司・悠生にプロポーズされた。なんと彼には友貞が理想の相手に見えているという。男性器を触ると我に返るらしいが、悠生の爺やが提示する報酬につられ、そのまま結婚することに。初夜は必死にリードをしてやり過ごすが、溺愛されるうちに偽りの新婚生活に罪悪感を抱く。でも、ずっと欲しかった「かぞく」が嬉しくて…。

• カテゴリ: BL
• ジャンル: BL小説
• 出版社: プランタン出版
• 掲載誌・レーベル: プラチナ文庫
• ページ数: 296ページ
• 電子版発売日: 2018年07月06日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 4MB

[ブクログ · ★★★☆☆]

この作者さん読むの20年ぶりくらいで2冊め。
トンデモ系かつ陥没乳首に異常なまでの執着をみせる作品でした。

序盤の強引さとか、クライマックスで突然空気になる当て馬とか、気にならないではないですが、甘々溺愛かつちょっとせつない話で良かったです。

[あき · ★★★★☆]

読みやすかったー！！

さすがベテランの作家様。
あらすじではぶっとび設定なのかなと思いましたが、自分を後回しに周囲を大切に日々頑張っている受が、タイトル通り溺愛されていく素敵なお話でした。
仕舞いこんでいる愛されたい思いが開いていき満たされていく、受の独白が切なくもハッピーエンドを待ち望んでしまう、甘やかな雰囲気がとても良かったです！

＃胸キュン ＃ハッピー ＃切ない

[リエ · ★★★☆☆]

家族とは？を考えさせられる

大企業の御曹司が勝手に一目惚れしたからと結婚式を挙げ、すぐ身体の関係を迫り、挙げ句の果てに運命じゃなかったと捨てるってどんな暴挙かと思った。受けは四人目って。
受けもお金の為とはいえ、流されすぎ。
養護施設や記憶喪失、大企業の相続関係などが散りばめられてるけど、Hシーンはダラダラ長く、溺愛というには勝手が過ぎるという感想。
当て馬も雑で酷い。

＃シュール