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師匠から見た弟子・藤井聡太の「学び方」とは!! 将棋盤を抱きかかえて号泣していた子どもは、中学生でプロ棋士になった。「将棋に関しては、師匠に自由に反論していい」と言う著者は、いかにして弟子・藤井聡太を導いたのか。内容例を挙げると、 ◎七割以上を目指すには、自分で考えなければならない ◎悔しさが才能を伸ばすエネルギーになる ◎対局の機会の少なさが集中力を鍛える ◎コンピュータが選ばない勝負手を指す ◎学ぶ側には信念、指導者には柔軟性 等々。「思考力」「集中力」「忍耐力」「想像力」「自立心」「平常心」……将棋に強くなるために要するこれらはすべて、私たちが人生をより豊かに生きていくうえで必要な学びである。本書では、藤井聡太という才能、兄弟弟子との交流、師弟関係の源流ともいえる、著者・杉本昌隆の師匠・板谷進との師弟関係から、「真に学ぶこと」とは何かを明らかにする。「2018年新年の師弟杉本昌隆+藤井聡太」を収録!
...続きを読むPosted by ブクログ 2019年02月08日
藤井七段の話だけではない。杉本七段の指導に対する考え方がきちっと書かれている。指導者に必要なのは信じる力。弟子や教えられる側がつまづきそうな、気落ちしていそうなときに「(大丈夫、)心配してないよ」と声をかけるのが大切。また「師匠に威厳はいらない」。などなど、子育てや指導、会社での部下の接し方などに参...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年09月09日
杉本師匠がワイドショーなどで語っている内容だったりするけど、その背景や師匠のポリシーを深く知ることができてよかった。
藤井二冠の天性の才能はもちろんだけど、家族や師匠や一門など取り巻く環境のおかげで花開いたんだなと。師匠の厳しくも温かい考え方には納得しかないけど、実践するのは難しい。
将棋界の厳しさ...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年05月02日
藤井聡太六段(今は六段ですが,近々,昇段されるかと思いますが)の師匠の杉本昌隆七段から見た,藤井聡太六段の学び方に関する書籍です。対象が何であれ,子供が学ぶことに関する親の環境の作り方,子供に「集中力」や「自分で考え抜く力」を身に付けさせるための親の姿勢や環境の構築,将棋に対するアプローチなど,参...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年08月10日
読み了えて、藤井聡太ファン本としては良いが、藤井聡太の学び方を今から僕がしようとしても無理である。杉本昌隆の言葉で「私は現役棋士だから、自分を1番に考える」、「棋士は棋理を究めるため研鑽する同志である(曖昧な引用)」の2点が残る。モンテッソーリ教育も、将棋教室の指導も良かったのだろうけれど、今から...続きを読む
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