ムヒョとロージーの魔法律相談事務所 魔属魔具師編 2

西義之

まほうりつ【魔法律】……人間に危害を加えたり、悪事を働いた霊を罰するもの。 科学の力で、魔法律は必要なくなる――。幽霊ポッド製造に秘められたレオーニの目論見と、人と霊の関わりを一変させる、想定外の事態。その産物である強力な霊・あおいが暴走する中、ムヒョとロージーはMLラボから決死の脱出を試みる!! 魔法律協会を揺るがす大事件に挑む、2人の運命は!? 魔属魔具師編、クライマックス!! ※付録の「特製シール」はイラストのみ収録。

• カテゴリ: 少年・青年マンガ
• ジャンル: 少年マンガ
• 出版社: 集英社
• 掲載誌・レーベル: 少年ジャンプ＋
• シリーズ: ムヒョとロージーの魔法律相談事務所シリーズ
• ページ数: 191ページ
• 電子版発売日: 2019年04月04日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 62MB

[mugi · ★★★★★]

最高でした

本誌で読んでいた世代にとっては描いてくれてありがとうございますとしか言えません！

最後にマリル・リリー博士が言っていた「時計がまた止まっちゃった！」もいつの日かまた続編が描かれることの布石と受け取り、期待を胸に待ってます。

＃エモい ＃ドキドキハラハラ ＃カッコいい

[ブクログ · ★★★★★]

フリオニールが起こした今回の騒動の目的は「使者に対抗する霊の育成」。禁魔法律を使わずして、協会への攻撃をしかけることができる、といったところでしょうか。
想いがけず、育ちすぎてしまったあおいの存在で、目論見は破産したわけですが、それははじまりのおわり。

これは「禁書」を巡る物語のはじまりのおわり。

ラストでムヒョが言っている「オレより使える奴」というのは、エンチューの事なんだろうなぁ。ぶっきらぼうで、自分のことにしか興味ないようにふるまいながら、ちゃんと友達のことを想い考えている。
ムヒョのやさしさはわかりづらいけど、大きく深い。