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国籍や人種、宗教や信条を超えて、確固たるスタイルで自らを表現し、同時に自分たちのビジネスに関わる人すべてを幸せにしたい、という井上聡と井上清史。「どこかで、誰かが不幸になるビジネスなんていらない」「僕たちはファッションの力で世界を変える」。青臭い理想論とも捉えられがちな彼らの言葉ですが、ふたりは実際にこうした生き方を貫き、そのためには勇気と希望が必要だと語ります。毎日の生活に追われ、夢見ることを忘れてしまったわたしたちに必要なのは、こんな“純粋で、真っ直ぐな”気持ちなのではないでしょうか? 本書には、井上兄弟から現代を生きる人たちへ向けた、「生き方・働き方・人生の捉え方」に関するポジティヴなメッセージが詰まっています。新しい時代の生き方、働き方を模索するすべての人に読んでほしい一冊。BEAMS社長・設楽洋氏、mina perhonenデザイナー・皆川明氏推薦。
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Posted by ブクログ
知り合いの紹介で彼らの講演会にいくことになり、初めて二人を知った。
このほんに書かれている、二人の旅や幼少期の思い出などから、常に当事者意識を持つ行動の軸がどう形成されたのかがわかる。
関わる全ての人が幸せになるビジネスを作る。
当たり前のことなのにできてない企業が多すぎるんだよなぁ
(私はアパレルやビジネスに疎いので、二人のファッションがどう広まったか、工程はどうか・・・というところはそこまで印象に残っていない。)
自分が日本人であり人種差別に悩んだりした経験も、彼らの「多様性」(アルパカの毛の色が白ばかりになってしまったものを再び多様にしようというような)を推し進めるブランドの強みになっているのだろう。そう思うと、プラスもマイナスも全て彼らの作品に取り込んでいてすごいなあ。
私もこの本で学んだようにより良い世界・社会のために行動する「軸」を持ち続けること、他者に共感をすること・行動すること、辛い経験も長い目で見たときに活かせるというポジティブさを持ち続けたいと思う
Posted by ブクログ
イノウエブラザーズという名前にはうっすらと聞き覚えがあった。アルパカ…最高級のニット…作り手も売り手も買い手も誰もが幸せに…、mina perhonen の皆川明さんとの親交もあるということを、ミナのウェブサイトで読んだことがあった。
これから、4年ぶりに日本で冬を迎えるにあたって、私は最高に暖かいセーターを求めていた。南国の地で365日Tシャツと短パンで過ごしていたので、防寒対策は体調管理に必須だ。「ただのウールじゃダメだ。カシミア以上の暖かさ…アルパカだ!」
そこで、イノウエブラザーズのセーターを思い出すこととなる。
生馬の目を抜くアパレル業界で、彼らのような意思と誇りを持って誠実にビジネスをしよう、社会貢献をしようとすることに、未来への希望が見える。近年、このような考えを持って服作りをする方たちが増えてきたことで、自分の生き方や他との関わりについて真剣に考えるきっかけとなった。
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