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●日本経済は2度よみがえる
現在の日本経済は超長期の景気循環と長期循環が同時に上昇するブロンズ・サイクルにある。このブロンズ・サイクルこそが通常の景気循環局面を越えて、複数の好景気群を束ねる、短・中期の景気循環を超越した存在「超景気」と呼べるものだ。本書は、2011年を大底に第3の超景気が始まり、第1回の景気のピークが2017,18年に到来し、いったん21、22年には厳しい景気後退期に見舞われるが、24~25年には再び第2回の好景気がやってくると予測する待望の経済予測本。
Posted by ブクログ 2018年05月15日
日経新聞の書評を読んで、面白そうだったので読んでみました。
景気循環の波については一応勉強したこともありましたが、現実の経済データを使い、グラフでそれが実際に存在することを示してくれているのでとても説得力を感じ、そこから導き出されている未来予測にも説得力を感じました。
ちょっと見には脳天気にも見える...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年09月19日
2022年57冊目。250ページ、累計15,617ページ。満足度★★★☆☆
著者が4年4ヵ月ぶりに出した11冊目の単著(2018年4月発刊)
景気循環論の世界の権威・篠原三代平とハイエク理論やマネタリズムに造詣深い西山千明氏に師事した著者の本は初期の著作から何冊読んでいるが、本書が最新作
20...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年10月19日
景気循環研究の専門家が、今後の経済について述べた本。オリンピック景気が続く2020年までは好況で、その後落ち込むが、2025年に向け再び経済は上向くと結論付けている。理論は十分に理解していないが、理論と実態を歴史的に分析しており、説得力があった。
「(都市の無電柱化)東京23区:8%、大阪市:6%...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年07月23日
ゴールデンサイクルは2017年2018年まで。
コンドラチェフサイクルは2028年まで上昇する。
2021年以降は、景気後退。
東京オリンピックの次は大阪万博。
2012年から2025年までが第3の超景気。
構造論も循環する。
資源制約の天井にぶつかるとスタグフレーションを招く=ハイエクの過剰投...続きを読む
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