ウミベリ物語 守龍見習いの危機

榎木洋子 / すがはら竜

王子トルマスの婚約者、ミミ王女がウミベリに来て一月。ふたりの結婚式の準備が着々と進むなか、トルマスの学友で魔法使いの青年ルカが、ミズベ国での魔法修行から王宮にもどってくる。ルカを紹介されて、ミミは好印象を持つ。しかし、風龍のレイスとルカは、再会するなり大ゲンカ！ ふたりともトルマスのために仕える身で、仲が悪いのだった！ 人気シリーズ第三弾は王子争奪戦!? 【目次】守龍見習いの危機/外伝 秘密の島のヒミツの話/あとがき

• カテゴリ: ライトノベル
• ジャンル: 女性向けライトノベル
• 出版社: 集英社
• 掲載誌・レーベル: 集英社コバルト文庫
• ページ数: 240ページ
• 電子版発売日: 2018年04月06日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 8MB

[ブクログ · ★★★★★]

ごめんなさい、本編よりも短編の方が面白かったw
私自身は、リダーロイスは未読。龍と魔法使いは途中までは読んだことがある程度なんですけど
タギが出てきた瞬間、こいつ絶対タギだ！　とテンションが上がりましたw
龍と魔法使いは今電子書籍化してるんだったかな？
文庫自体はもうどちらのシリーズも絶版になっているのですが、過去のシリーズも気になる方は電子書籍探してみるといいですよ。ちゃんと公式で販売されておりますからw
それにしても、過去の主龍シリーズというわりにアルダさんぇ…

本編は新キャラのルカとレイスのコンビが面白かったw
というか、ルカがなかなかのトール馬鹿で笑ってしまいました
しかし、あれほど怒り狂っていた火の精霊は結局どうなったんだろうか…

[ブクログ · ★★★★☆]

王子大好き幼馴染のルカの登場で、今まで平和だった人間関係にも一波乱が？

子供の頃は、目端が利くというか利きすぎぐらいの腹黒少年だったのが、今では王子にメロメロの純情魔法使いになってしまっているところがおかしかった。

今回はレイスとルカのストーリーがメインで、トルマスとミミの出番が少なかったのが少し残念。

別の守龍シリーズも読んでみたい。

[ブクログ · ★★★★☆]

メインよりも短編の方がよかったｗ
と言うか私はやっぱりリダーロイスシリーズが一番好きなんだな、というね……それだけの話。
別に、今の話も悪くはないけど。第一巻が出た時よりもイラストがマシになったかな、と思う。

[ブクログ · ★★★☆☆]

シリーズ3

風龍レイスと魔法使いルカは、
王子の取り合いで険悪の仲！

そんな時、昔レイスが悪さをした精霊達が、
謝罪を求めて次々にやってきて…


ミミはここでも健気で勇敢で可愛い

人への信頼、愛情、仕事への矜持…
そんなところがたくさん溢れてて
読んでいてほっこりするんだよなぁ

番外編は、まさかの！
懐かしきあの人達が！
ファンにはたまらんですなぁ

[ブクログ · ★★★★☆]

ウミベリの新刊です。
王子の幼馴染の魔法使いが、ウミベリに帰ってきて…。
現在２巻飛ばしてますが、楽しめました！

おまけの部分。
リダーロイスシリーズ、アルダシリーズ、龍と魔法使いどちらも読んでる方だともっと楽しめます。是非。

[ブクログ · ★★★★☆]

トルマスの幼馴染であるルカは魔法修行から帰って来た途端、犬猿の仲であるレイスと大喧嘩、トルマスをかけて勝負をすることに。しかし、どっちもトルマスのことが好きがゆえの嫉妬心だったりで、トルマスの愛され具合が伝わってきて皆がかわいい。相変わらず読んでいてほっこりします。外伝のお話では懐かしい面々が登場して、時間絡みの話はまた読めたら面白いなと思いました。

[ブクログ · ★★★☆☆]

いつもながら、このシリーズってなんて薄いんだろう？って思う厚さですが、新キャラルカが出て来て、面白かったです。

お互いに実力があり、トルマスに対する愛情も同じくらいあって、反発ばっかりですが、大人になったのか、レイスに謝罪を求めて大挙した精霊たちの相手をするうちに、相手を認められたみたいです。

ウミベリの登場人物ってみんないい人ばっかりなんで、ほんわかして読めますけど、途中出て来た、怒ってる精霊さんは、あのままなのかなあ。次巻に出てくるのか気になります。

あと、おまけの短編ですが、それなりに面白かったんですけど、前作を読んでないので、ちょっとキャラに対する思い入れが不足してるのが残念。困った、集めたくなってしまいましたよ。。。