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グランドレベルは、パブリックとプライベートの交差点。そこが活性化すると、まちは面白く元気になる。欲しい「公共」は、マイパブリックの精神で自分でつくっちゃおう。あたらしい「まちづくり」のバイブル誕生。 ・パーソナル屋台でまちに出る ・街角にもっとベンチを! JAPAN BENCH PROJECT ・公園を再生するエッジリノベーション ・遊休地を私設公園に! パーカナイズ ……など、まちを元気にするアイデア満載。コペンハーゲン、ポートランド、台北など、「グランドレベル先進都市」の事例も多数紹介。1階づくりはまちづくり。「建築コミュニケーター」の、新感覚まちづくり奮戦記。
...続きを読むPosted by ブクログ 2021年02月19日
すごいおもしろい!
わたしもパーソナル屋台をやりたいな,と思いながら読みつつこれはなんか知ってると思ったのが,きむらとしろうじんじんさんの妄想屋台じゃないか!
なんだやったことあったじゃん。
そして箕面にちょっと変わった雰囲気のテラスハウスがあるなと思っていたところも田中さんが関わっていた。
都会だ...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年02月07日
前半では、自分が所有する場所を公共的な場所として提供する。あるいは自分自身が公共の場で公共的な活動をする。このようなことをマイパブリックと称して、著者自身の活動や他の人の活動などをとても楽しそうに描きます。
後半では、ベンチもない殺風景な街を嘆き、建物の一階こそオープンにして道ゆく人と何らかのコミュ...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年03月07日
《撮り溜めた何万枚もの写真を並べてみると、グランドレベルに共通する、3つの特徴が浮かび上がってくる。ひとつ目は、風景として美しいということだ。(…)ふたつ目は、ずっといたくなる感覚に包まれるということだ。(…)
3つ目は、多様なひとの存在が許されている空気感で満ちているということ。つまり、多様なひと...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年06月12日
小さな公共(マイパブリック)を地平レベル(グランドレベル)で展開してを街を活性化させようよ!っていう提案、すごく響くし、すごく納得した。
ハイパー児童館ぷれいすも、誰にも開かれた形(パブリック)を1階(グランドレベル)で展開できなきゃダメだとずっと思ってた。
ひとまず、著者の田中元子さんが開いている...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年01月09日
DIY的なひととひとのつながりの場がポップアップで生まれ、複数重なっていく形を提起している。
そのステージとして地上レベルの重要性に着目。
主観的・情緒的なトーンで極端な話も少なからずあるが、上記の視点には共感。
すべての人のためのパブリックというのは非常に形にするのが難しい。
リスクとなる面や何...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年08月20日
事務所に個人バーを作り友人らにお酒を振る舞い始めたことをきっかけに、街中へ小さな移動式屋台で繰り出してコーヒーを振る舞い始める。
この「振る舞う」という感覚が素敵。
なにか特別なことじゃなくても、自分が出来ることや興味のあることでいい。「共有」や「提供」ではない。あくまでみんなに気前よく振る舞う...続きを読む
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