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世界で2番めのマイクロプロセッサとして登場したモトローラ6800。 先行したインテルの8080に「内容で勝って試合に負けた」といわれるものの、 果たして実態はどうだったのでしょうか。 往年の技術者が苦心惨憺した外付け回路も、現在のマイコンやプログラマブル ロジックを利用して簡素に組み立てることができます。その製作過程を通じ、 6800の赤裸々な姿と語り継がれるエピソードの真実に迫ります。
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Posted by ブクログ
最後に「取材に応じてくれた自作派のマニアは、たいてい最初に手にしたマイクロプロセッサが6809です」とあるように、同じく6809からこの世界に入ったので書店で見かけて迷わずレジへ持っていった。近所の丸善では特別にCD-ROM付で販売していたが、Webからダウンロードできるものを同梱しているようだ(未...続きを読む確認)。 高校生の頃「6809ハンドブック」を買って、当時はさっぱり内容が判らなかったのを思い出す。 本書は6800ファミリの誕生の経緯を、当時の業界事情を絡めて応用製品に至るまで追いかけたばかりでなく、実際に現在も入手できる(!)部品を使って簡単なコンピューターを作り、実際に動かしてクセを体験しつつ、当時の開発の苦労に思いを馳せる内容で、技術解説書の体で書かれた技術エッセイの極北に位置する。好き者にはたまらない内容だが、判らない人にはサッパリだろう。 著者の経歴紹介が無いのと、出展、参考文献、取材先に全く言及が無いので、著者本人は当時を知る関係者(日立の人?)なのか、当時から業界に関わるライターか、あるいは筑波大のPACSに関わっていたのか、もしくは単なるマニアなのか、極めてミステリーである。アリスが単にすずの姉というだけではないように、知世は貴和子の妹という枠を超えているし、ゆり子もひかりの姉を超越している。本質はそこにある(または、ない)。
実際に本物の部品を使って、マイコン基板を作成しつつ、ホビースト視線も交えて石の特性を云々する本。 さらに、今の視線も交えて、6800ファミリー、そして6809についての、開発史、周辺回路、及びホビーストも含めた応用製品史を解説した本。 Z80から入ったボクから見ると、6800は相当に使いづらいICで...続きを読む、なんというか、実に面白い。 まだ時期尚早で「決められない」からこうなった感が当時をカンジさせてくれる。 また、この作者の鈴木哲也氏の文章が技術的に安心できる上でウイットが効いて小気味よく、なかなかこういう文体の本は見ないなぁといったところ。 前書の「インテル8080伝説」は現在読んでる中
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モトローラ 6800伝説
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鈴木哲哉
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