ボーイングVSエアバス熾烈な開発競争 100年で旅客機はなぜこんなに進化したのか

ボーイングVSエアバス熾烈な開発競争 100年で旅客機はなぜこんなに進化したのか

770円 (税込)

3pt

4.5

熾烈な開発競争を繰り広げているボーイングとエアバスの2大旅客機メーカー。旅客機はどのような経緯を経て発達したのか? そこには満を持しての新技術確立の過程もあれば、偶然が重なってその後の流れが変わった出来事もあり、その開発過程は知れば知るほど興味の尽きない世界となっている。その時その時の時代背景や大国の思惑なども踏まえ、アメリカメーカー優勢の時代からヨーロッパ勢の巻き返し、いくつもの合併・吸収を経て今の2大メーカーへとまとまっていく歴史まで、飛行機ファンである著者が時系列でわかりやすく話を展開していく。

谷川 一巳(たにがわ ひとみ)
昭和33年(1958)、横浜市生まれ。日本大学卒業。旅行会社勤務を経てフリーライターに。雑誌、書籍などで世界の公共交通機関や旅行に関する執筆を行う。100社以上の航空会社を利用し、260以上の空港を利用した。おもな著書に『空港まで1時間は遠すぎる!?』『こんなに違う通勤電車』(交通新聞社)、『ニッポン 鉄道の旅68選』『鉄道で楽しむアジアの旅』(平凡社)、『世界の駅に行ってみる』(大和書房)。

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ボーイングVSエアバス熾烈な開発競争 100年で旅客機はなぜこんなに進化したのか のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2017年01月05日

    現在にいたる旅客の開発競争がよく理解できました。
    なぜその機種が必要なのか?売れるのか?航空会社の経営方針や経済状況など様々な関係があるのですね。今後はボーイング、エアバス以外にも、ボンバルディア、エンブラエルなど小型機マーケットも気になるところです。

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    Posted by ブクログ 2020年05月31日

     交通新聞といふ業界紙がありますが、実態は鉄道の記事ばかりで、仮に「鉄道新聞」と名乗つても何ら違和感はないのでした。従つて交通新聞社新書も大部分が鉄道関連で、たまに航空業界の本が紛れ込む、といつた状態。本書はその一冊であります。中中面白い。

     ライト兄弟が初飛行をしたのが1903年。それからわづか...続きを読む

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