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こんなに日本を愛してくれる人たちがいるだろうか…日本人であることを誇りに思い、日本人として生きた台湾人女性が証言する、当時の日本人像。
「日本人は、日本人であることを大いに誇っていいのです。昔の日本精神はどこにいったのですか! 私はそう叫びたいです」終戦まで日本人として生きた台湾人著者から日本人への熱いメッセージ。
著者紹介
楊素秋(ヨウソシュウ)
日本名、弘山喜美子。昭和7(1932)年、日本統治下の台湾、台南市生まれ。弘明電気商会を経営する父:弘山清一と母:敏恵のもと、二男三女の二番目(次女)として生まれる。台南師範学校附属国民小学校、長栄女学校(中学、高校)卒業。日本をこよなく愛した父の影響で、日本人と自覚して育つ。今も、思考する時も、寝言も日本語。日本と台湾の架け橋の釘1本となりたい、と、貿易、通訳、日本語教師など、多方面で活躍している。
Posted by ブクログ 2013年10月20日
日本統治時代の台湾で中学生くらいだった著者。当時の日本と日本人のカッコよさや素晴らしさを経験し、その直後に中国国民党支配による地獄が始まる。著者にとって日本人は「素敵な人々」の記憶しかない。自分たちはそんな人たちに誇れる国を作ってきただろうか?
「それは自分の責任じゃない」と考えたとしたら、「日本...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年07月03日
日本人が知らない台湾の日本統治時代の美談が書かれて本。日本人はアジアの悪人で極悪非道な事をしてきた・・・と教えられてきた戦後生まれの日本人にこそ読むべき一冊。
しかし敢えて「美談」と表現したのは、著者は台湾でもごく一部の裕福な家庭で育ち、土地の権力者でもありました。故に日本或いは日本軍から特別待遇を...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年09月23日
ある日突然国籍を失い、「日本人」であることを奪われた台湾人が語る、泰平の日本統治時代と暗黒の国民党時代。そして素晴らしき日本人。戦後教育で植え付けられた東亜に対する日本軍の思惑、日本兵の行いについて、教えられなかった一面を実際の体験者の声。傾倒しないことを前提に、これからを生きる若人に読んでほしい一...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年07月24日
今、自国に自信が持てない日本人にはとてもいい本。ワタシも噂で日本国の第二次世界大戦など以前、近隣諸国に対する行いに自信を持てずに居た。ネットで出てくる諸外国との日本の経緯は話しが両極端なので、悪か善かだ。にわかに信じるには値しない。この本は、戦中の台湾人が台湾への日本の行いが素晴らしかったと褒め讃え...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月04日
台湾の女性が書いた本書では、戦時の、裕福な家庭に生まれた台湾人から見た日本人の姿を知ることが出来る。また、コラムにて、戦時の日本人のことや、日本の行動についての意図を知れる。
「シリーズ日本の誇り」とされている通り、今の日本人が日本人としての誇りを失っていることを憂いて出版されているシリーズの1つで...続きを読む
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