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ほのぼのして、ほんわかして、クスッと笑えて、ちょっぴりワサビも効いた、芯から心が温まる人情川柳。「そうそう」「あるある」と読者が思わず膝をポンと打つような、日常どこにでも転がっている句材でありながら、卓越した観察眼と的確な表現力に、著者の人情味がプラスされたとびきり上質なユーモア川柳に仕上げられている。本書が著者の必需品である小さなノートとたった一本の鉛筆から生み出されていることを考えると、川柳の可能性は無限に広がっているという大きな期待をかけたくなる魅力を有している。
第1章「女房と私」、第2章「定年後」、第3章「スマイル」の3章構成。
ゴマをする相手は女房だけになり
父の日はブブゼラの音にかき消され
泥酔の一部始終を見てる猫
鬼の面必要ないと妻に言う
一日がこんなに長い定年後
おもてなし受ける理由がわからない
白よりもグレーが似合うお金持ち
上記した猫が出てくる掘ごたつ
鏡見て口角上げる誕生日
おさらいをしないどうしがへぼ将棋
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