乙女なでしこ恋手帖 三世を越えて

深山くのえ / 藤間麗

政略結婚から始まる、大正浪漫の恋物語。

公家華族の娘として生まれながら平民の家で育ち、借金返済の代わりとして、賃金業「大つき屋」の長男・要と結婚した十六歳の千鶴。
紆余曲折を経て絆を深めた二人は、幸せで穏やかな日々をおくっていた。
そんななか千鶴は、友人の小夜と要の友人・幹弥が意識しあっていることを知り、要の絵が飾られている藤美屋で、さりげなく二人を引き合わせようとする。
ところがそこで要がある人物に再会し・・・今まで見たことのない要の表情に、千鶴は動揺してしまう。
今、明らかになる要の過去。そしてそれを知った千鶴は・・・！？

※この作品は底本と同じクオリティのイラストが収録されています。

• カテゴリ: ライトノベル
• ジャンル: 女性向けライトノベル / ルルル文庫
• 出版社: 小学館
• 掲載誌・レーベル: ルルル文庫
• シリーズ: 乙女なでしこ恋手帖シリーズ
• ページ数: 256ページ
• 電子版発売日: 2017年12月15日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 6MB

[花花 · ★★★★☆]

面白かったです♪

何でしょうか？安定感有る物語。すらすらと読み進められます。主人公達の性格・思いなど、くどい説明無く簡潔に表現されるのも良い！
作家さんによってはくどくど説明が入り、白けてげんなりする事も多いので！！
ハラハラドキドキ等はほぼ無いですが、主人公達に寄り添って感情移入は出来ました。

＃ハッピー ＃ほのぼの ＃カッコいい