歌舞伎町ハレンチホストクラブ【コミックス版】

渦井

【「犯して下さい」って顔してる。】ホストクラブで働く悠翔は、同い年で色気のある人気NO.1の蓮司が気に入らない。いつもスカして自分を見下す蓮司を追い抜こうと躍起になる悠翔は、彼の太客に「ＢＬにハマってるから、二人で××しろ」と言われ戸惑う。キスを仕かけてくる蓮司に腰くだけにされ、憤慨する悠翔は『勝った者の言う事を聞く』を条件にお酒の飲み勝負を挑むが…。 ※本編は、「歌舞伎町ハレンチホストクラブ 1～6話」と、『パリピ-party☆people-』収録の「思う存分、愛しちゃおうぜ！」を含む内容です。

• カテゴリ: BL
• ジャンル: BLマンガ
• 出版社: フロンティアワークス
• 掲載誌・レーベル: ダリアコミックスe
• ページ数: 180ページ
• 電子版発売日: 2017年11月22日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 67MB

[いろどりラムネ · ★★★★☆]

おとなし目

渦井先生の作品の中ではおとなし目。BLが好きな太客に煽られて…どこかのバースでも読んだ気がするパターン。
BL要素は全面にでてきません。それより受けの元カノが重要キャラです。
ふたりがお互いに惹かれ合う描写が薄く、サラッと読めてしまう感じでした。

表題作ほか別のホストのお話が1編。

[まちねこ · ★★☆☆☆]

低評価なのは個人趣味趣向の問題

攻めが1年前から受けを好きで半ば無理やり肉体関係を結ぶ…という展開はまだいいです(何故いま⁉︎とは思いますが)
でも、それをきっかけに受けが自分を見失うレベルで攻めにメロメロになるわりに攻めは受けを弄んでるようにしか感じられない愛情？表現や受けがもともと攻めを好きで…というならまだし受けのプライドや社会的立場が危惧されるようなことをわざとする攻めの行動は微妙でした。
ホストという職業や見た目の割に1回寝たくらいで仕事に支障来しちゃうくらい攻めに惑わされる芯のない受けにもちょっとイラっとしました。
なんというか全体的に攻めの一人勝ち感が好みじゃなかったです。

[yok · ★★★★☆]

受けが思いのほかすんなり（？）と状況を受け入れたのはすごいと思いました。
攻めの拗らせもあり、また受けの元カノも結果としてはナイスアシスト笑
ライバル関係から徐々に変化していくのもいいです。
あとおバカキャラ（？）で売っていた（？）受けが、抱かれるごとに色気が出て、接客中にトローン顔になるのはかわいかったです。

個人的には作者さんのあとがきページにウケました。担当さん共々お疲れ様です笑