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Posted by ブクログ
あやかし絵師違いで手に取った本。
美大に通うのに高い学費を出してもらっているのに、半年で、自分はここにふさわしい人間なんだろうかと思い悩む実乃里に、懐かしいなぁ、才能がないのかなと思い悩む時期もあったなぁと思い出した。
芸術方面は特に才能と環境が重要だろうから、お人好しで、あまり主張しない実乃里にとって、素晴らしい絵を描き、かつ周りとの比較や評価に振り回されない一色のスタイルにあこがれるんだろうなぁ。
実乃里アヤカシ達を嫌悪せず受け入れられる度量というか、おおらかさがあると思うし、足りない技術はくよくよせずに頑張るしかないんだけど、自分で自覚するのって結構難しいよね。
アヤカシとのふれあいが、絵に向き合う逃避行動に思える実乃里の態度だけど、とにかく1つずつこなす解決の道はないので、頑張って欲しいなーと思って読み終えた。
あらすじ
憧れの美大に入学した実乃里だが、周りの才能ある同級生や自分の絵を描く事への情熱が、他と比べて劣っているのではと、悩む日々を送っていた。
そんな中、アヤカシを描くことを生業にしている一色に出会い、彼の絵に牽かれる。自分自身に対する悩みを、彼の絵とアヤカシたちと関わるなかで少しずつ自覚している。
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