ジョブ理論 イノベーションを予測可能にする消費のメカニズム

ジョブ理論 イノベーションを予測可能にする消費のメカニズム

なぜあの商品は売れなかったのか?
世界の経営思想家トップ50(Thinkers50)連続1位。
「破壊的イノベーション論」の提唱者、クリステンセン教授による、待望の最新刊!

顧客が「商品Aを選択して購入する」ということは、「片づけるべき仕事(ジョブ)のためにAを雇用(ハイア)する」ことである。

『イノベーションのジレンマ』の著者による、21世紀のベスト・オブ・ビジネス書!

イノベーションの成否を分けるのは、顧客データ(この層はあの層と類似性が高い。
顧客の68%が商品Bより商品Aを好むetc)や、市場分析、スプレッドシートに表れる数字ではない。
鍵は「顧客の片づけたいジョブ(用事・仕事)」にある。

世界で最も影響力のある経営学者クレイトン・クリステンセンが、
人がモノを買う行為そのもののメカニズムを解き明かす、予測可能で優れたイノベーションの創り方。

・顧客が商品を買うこととは、片づいていない「ジョブ(用事・仕事)」を解決するために何かを「雇用」することである。
・ビッグデータは顧客が「誰か」を教えてくれても、「なぜ」買うのかは教えてくれない。
・数値化できない「因果関係」にこそ、成功するイノベーションの鍵がある。
・自社製品も他社製品も買っていない「無消費者」を取り込め。

[本書で取り上げる事例]
イケア、ゼネラルモーターズ(GM)、サザンニューハンプシャー大学、
プロクター&ギャンブル(P&G)、エアビーアンドビー、アマゾン他

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ジョブ理論 イノベーションを予測可能にする消費のメカニズム のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    解決するジョブは何か。
    ここを見ていくと競合は無数にあるし、ここが定まってないと売れる商品にはなりにくい。

    とても面白い。

    0
    2025年09月12日

    Posted by ブクログ

    イノベーションにおいて「顧客課題から始めるべき」という誤った論説が流布しているせいで、その誤った宗教に染まっている人も多い。そんな人たちにせひ読んでほしいのが「ジョブ理論」だ。

    この本の中核をなすのが「人は製品やサービスを“ジョブ(やるべきこと)”のために雇う」という視点だ。「ジョブ」とは願望や欲

    0
    2025年07月26日

    Posted by ブクログ

    消費行動の理由がわかり、行動の本質を学べる一冊。

    本質を知る上で「なぜ」そのサービスを利用するのかを考え続けることで目的を把握できる。

    対企業において、ジョブの本質に応え続けた企業は続いている。その生存理由と背景「ある特定の環境・状況」についても理解しやすい。

    「ジョブ」は人がある特定下で成

    0
    2025年04月21日

    Posted by ブクログ

    顧客はプロダクトを買っているのではなくジョブを雇っている(解雇もする)
    企業は物を売っていると思っていても実際にはジョブを解決するために雇っていることが多い
    ミルクシェイクを買う人はミルクシェイクを飲みたいのではなく通勤中の暇な時間の暇を潰すために飲んでいる。
    ・ジョブは動詞で表せる
    ・ジョブは適切

    0
    2024年05月26日

    Posted by ブクログ

    ジョブのレンズを通してみる。新しい視点が間違いなく得られる本。新しいアイデアを求めるビジネスパーソンにとって必携の一冊。

    0
    2024年05月17日

    Posted by ブクログ

    星4.5 最高の良書、ホームラン本(樺沢紫苑氏の言葉)だった。この著者の本は有名な本たくさんあるがまだ見れていないので早速購入したいと思った。

    0
    2024年03月10日

    Posted by ブクログ

    とても面白い視点を得られた。
    ユーザーが購入するというのはジョブをなし得ると捉えるのはとても新しい視点だと思う。
    もともと仕事というのはそういうものだったのかもしれない。

    0
    2024年01月20日

    Posted by ブクログ

    新規機能開発において、要求・要件定義の指針がほしかったので、読みました。「ジョブ」とは、「ある特定の状況下で顧客が成し遂げようとする進歩」と理解しました。ジョブの設定において特定のプロダクトやサービスは特定されず、また名詞と動詞で表現されます。私が朝出社する途中にあるドトールコーヒーに入るのは、「コ

    0
    2024年01月14日

    Posted by ブクログ

    顧客の求めているものをわかったつもりでは、イノベーションが成功するかは、一か八かだ。
    何が顧客にその行動をとらせたのかを真に理解していないかぎり、賭けに勝つ確率は低い。
    ものの見方を変えること。大事なのは、プログレス(進歩)であって、プロダクト(商品)ではない。
    私たちが、商品を買うということは、基

    0
    2023年11月04日

    Posted by ブクログ

    『イノベーションのジレンマ』で破壊的イノベーションがどのようにおきるのかを明らかにした著者が、なざイノベーションはおきるのか? どうすればイノベーションを起こせるのか? を書いたのが本書になる。

    顧客はいったいどんなジョブを片付けるために商品を雇用したのか?
    製品やサービスを、その性能でとらえるの

    0
    2023年09月06日

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