ふしぎなともだち

新井煮干し子

アニメのストラップから始まった不思議な交流――。

接点のなかった二人(オタクの由岐と非オタの和)が、とあるアニメの話題から仲良くなって、お互いの違いに戸惑いながらもいつしか距離が近付いていく。
だけど、普通の友達とは違うみたいで…??
実力派新人・新井煮干し子が送る異文化コミュニケーションの決定版!!

特別描きおろし・トゥルーエンディング「沖縄にて」掲載!


収録作品: 「第1話 めぐりあい宇宙」
「第2話 電車でGO! 」
「第3話 こーる・おぶ・くとぅるふ! 」
「第4話 ときめき☆メモリアル」
「第5話 星をみるひと」
「最終話 ラブプラス」
「沖縄にて」

• カテゴリ: BL
• ジャンル: BLマンガ
• 出版社: 茜新社
• 掲載誌・レーベル: EDGE COMIX
• ページ数: 228ページ
• 電子版発売日: 2017年08月04日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 47MB

[ブクログ · ★★★★★]

めめめためたいいじゃないかぁぁぁぁぁぁぁ
BLにしてはBLが少ないんだけどたぶんふたりともノンケなのでね。
(なごむはバイかも。)
(なごむは非童貞、ゆきは童貞)

性欲の前に恋愛が来るのをBLばかり読んでたら忘れちゃうよねwww

煮干し子先生はがっつりBLの方なの？
ブロマンスよりの作品が多いのかな？
集めたくなるなぁ

[yoko · ★★★★★]

心の動き

初めての新井さんの作品。ふたりの心の動きが丁寧に描かれていて、表情や間の取り方にも独特の世界観があって良かったです。

和くんはオタクの彼をそのまんま受け入れて、オタクの彼は自分の世界を自分の力で変えようとして、一歩踏み出した描写が本当に良かった。

誰もがそのまんまでいいんだけど、それと同時に誰もが変わっていく力があるよね。
ジンとしました。

[ブクログ · ★★★★★]

同人作家の攻と非オタの受ですがオタクネタはスパイスで核ではない。そのスパイスがいいし心のふれあいって素晴らしい。そこにいるお前に 思いを 喜びを 幸福を 感謝を 伝えるための 言葉と肉体 というモノローグ、本当に素晴らしい。素晴らしい……。

[ブクログ · ★★★★★]

登録してなかったので。
ここ最近で最も好きなBLコミック。本当に、ずっとこういうのが読みたかったんだ！っていう作品。

[ブクログ · ★★★★★]

大好き。トップクラスに好きなBLレーベルの漫画です。
何より空気感がよい。2人の関係の何もかもが自然で、「ともだち」がしっくりしました。ともだち親友その延長線上なのだけれど、べたべたとした恋愛ではない、無遠慮で気安くて互いを大切に思っていて穏やかな自然な日常の空気感が本当に本当に素敵でした。
何度も何度も読み返して、そのたび好きだと思える作品です。読む回数に比例して感動してよく泣きました…
このBLがやばいでは10位台だったのですが、もっと高評価をつけたい作品です。

[ブクログ · ★★★★★]

これは、マジで好み過ぎるっ！！友達っていう距離感がたまらんっ！あとオタク面倒くせぇー…！！！笑けど、オタクだからこそ、あるある的なところが満載でとても面白かったです。春夏秋冬オタクはいつでも原稿ですよね！絵柄で好き嫌いが分かれそうですが、絵が苦手じゃなかったら一度読んでみるべき。

[ブクログ · ★★★★★]

久しぶりに面白かったなあと思った。
オタク同人作家の由岐と今時大学生の和がメインでほぼこの二人だけしか登場人物はいないけど、濃ゆい内容。
絵も丁寧で好み。
あるアニメをきっかけに友好関係が始まる二人の気持ちが徐々に変わっていく過程がよかった。
日常の中で作られたテンポに無理がなくすんなり読める。

[ブクログ · ★★★★★]

凄く可愛いかった！
普通に話して、普通に仲良くなって、相手が特別に思えてきて、恋になって、というお話。
何も不思議なこともなくて特別なこともなくて、ただ段々仲良くなっていく二人を見ているだけのお話です。
でも読んでて幸せになれます。うん、良かったです。

[ブクログ · ★★★★☆]

IKKIでヘンテコなメタ漫画を描いていた人だ。BLも描いていたんですね。
ガチオタ(但しイケメン)×和み系の不思議くん。ノンケ同士で友達を越えた関係になるのはかなり無理があるし、惹かれたとしてももっと深刻な葛藤があるんじゃないかなと思うけど。
まぁBLはファンタジーだから、リアリティーを求めるのは間違った読み方なんでしょう。ふたりの微笑ましい日常がなかなかに良い感じです。

[ブクログ · ★★★★☆]

これ凄く解るわー、『ふしぎなともだち』の中に共通の趣味があってもそれについてどこまで話せるか、と言う事が書いてあって。同じBL読みでも、同じ作品を読んでいても言えない事がある、と言う感覚。そしてこれも「秘密の友達」の話。