ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
3pt
宴席とはグルメ談義をする場にあらず。歌舞伎を一人で見に行くほどの野暮はなし。銭金を貯め込む算段よりも、まずは散じる喜びを知れ。花柳界、伝統芸能に通じ、本当の遊びをする紳士たちを見てきた著者が、客のもてなし方、芸への向き合い方、洋服の決まり事などを指南。いつまでも「子ども顔」の現代の大人たちに、今では誰も語ることがなくなった「大人のお作法」を教えます。
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
ハコちゃんこと岩下尚史の新書「大人のお作法」が今時のマナー本かと思わせる表題に反し、飄々とした語り口のようで、同時代に共感者を得られず、自分の理想とする大人像も実践できなかった忸怩たる作者の魂の叫びとしか読めない。凄い深読み出来る本。
伝統芸能にはその世界の楽しみ方があり、しきたりもあります。 それがお作法。ドレスコードは金額ではなく、見た目。
大人の男の作法を編集者との対話形式で語っていく。 古き良き伝統、風習等を重んじる傾向が強いが、所々はっとさせられる点があり、この点意識して修練を積んでいこうと思わされた。 基本は心構えが肝要だが、それなりの作法を身に着けるには一朝一夕ではなく、長期間の努力が必要である。決して今からでも遅くない。
本質的なところを踏まえた上で大人のふるまいをするということはどういうことか。そういう内容ではないかと思います。昔は良かった的な記述が多いし、やや時代錯誤なところもあることは否めませんが、確かにそれが筋だよねと思うことが多いです。 特に接待のところ。自腹では行けないような高級店、有名店へ会社の接待費で...続きを読む行くことに終始している接待がいかに多いか…と常々思っていた私にとっては、我が意を得たりです。 ただ、この本、世の中における著者の立ち位置を考えると、主な読者は女性かなあ。内容は男性向けなので、男性に読んでほしいですね。
「大人のお作法」 最近テレビでよく見る岩下尚文のエッセイである。落語のような語り口が面白い。 内容は料亭から芸者、食通、歌舞伎など自分が見聞きした古き良き昭和の時代の花柳界でのものの見方、考え方が語られている。そして、その心意気の一部は昭和の時代に影響を与えていたように思える。 1961年生まれと言...続きを読むうからそれほど年齢差はないので、男の生き方としての矜持はなるほど確かにそうだと言う点もある。しかし、服装についてあれこれ蘊蓄を傾ける点は住む世界があまりに違うのでとてもついて行けない部分があるが興味深い。 また、文章(言葉)自体にも特徴があり、既に使われることなど滅多にない言い方(死語といってもいいかもしれない)をしている点も楽しめる。「ちょちょら」なんてここ40年間聞いたことがない。 特殊な世界とはいえ、昭和の雰囲気を今に感じられた。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
大人のお作法(インターナショナル新書)
新刊情報をお知らせします。
岩下尚史
フォロー機能について
「集英社インターナショナル」の最新刊一覧へ
「雑学・エンタメ」無料一覧へ
「雑学・エンタメ」ランキングの一覧へ
花柳界の記憶 芸者論
直面(ヒタメン)三島由紀夫若き日の恋
見出された恋 「金閣寺」への船出
名妓の夜咄
「岩下尚史」のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲大人のお作法(インターナショナル新書) ページトップヘ