ブラザー×セクスアリス

篠崎一夜 / 香坂透

全寮制の男子校に通う真面目な高校生・仁科吉祥は、年子の弟である彌勒との関係に悩んでいた。狂犬と評され、吉祥以外の人間に関心を示さない彌勒と、兄弟でありながら肉体関係を結んでしまったのだ。弟の体しか知らず、何もわからないまま淫らな行為をされることに戸惑う吉祥は、性的無知を彌勒に揶揄われ、兄としての自尊心を傷つけられる。弟にされるやり方が本当に正しい性交方法なのか、DVDを参考にしようと試みる吉祥だが…!? 【おことわり】電子書籍版には、紙版に収録されている口絵・挿絵は収録されていません。イラストは表紙のみの収録となります。ご了承ください。

• カテゴリ: BL
• ジャンル: BL小説
• 出版社: 幻冬舎コミックス
• 掲載誌・レーベル: リンクスロマンス
• シリーズ: ブラザー×ファッカーシリーズ
• 電子版発売日: 2017年02月03日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 1MB

[ブクログ · ★★★★★]

前作を読んだ人はわかってるかもしれませんが、表紙のようなポップさとか好きとか愛してるとか、そんな甘い言葉はありません。
でも、今回はあの彌勒視点があるんです。
無茶苦茶で暴力的でお兄ちゃんの吉祥を困らせることしかしない彌勒視点が！！
本当に甘い言葉もありません、吉祥も彌勒もお互いに何も伝え合わないのに、こんなに甘いなんて…。
いや、無糖に近いですよ？微糖までもいかないんですけど、彌勒視点だとお兄ちゃんへの想いが甘いんですよ（個人的な意見です）
だけどこの作家さんは読んだこと無かったのですが、相変わらずリアルな男同士のあれやこれやの描写とエッチなシーンの生々しさに仰け反ります。今まで読んでたBLはファンタジーでした(笑)
そして頭を抱えたのは（あの彌勒ですら）この真面目で堅物で融通のきかない吉祥の｢お勉強｣はもうなんとも、なんとも…！！これは是非読んでみてください。

[かなみ · ★★★☆☆]

えー、、、

何というか…
前作は慣れてないから？と思ったのだけど、やっぱり今回も彌勒のセリフに、無理くりカタカナを使ってあり、私的には読み辛かった(笑)おかげで、ストーリーも頭に入りにくくて…(頭悪くてすみません)
吉祥も彌勒も性格(個性)が強過ぎて、訳わからんかった。

[ブクログ · ★★★☆☆]

今回はお付き合いを模索する、というところでしょうか。
　相変わらず美しいイラストにくぎ付けです！
なにかのカードか何かだと思ったらコン○ームでした！
イイですね！

　吉祥としては前向きに？模索しているつもりなのでしょうが空回りしてて、それがまたカワイイ！！

　また弥勒視点の幼少期のエピソードもあり最初からお兄ちゃんマニアだったのね…ということに。
すっきりしました。