杉下右京の事件簿

碇卯人

休暇でスコットランドを訪れた、警視庁特命係の杉下右京は、ウイスキー蒸留所を見学している最中、鍵のかかった樽保管蔵から死体が見つかるという事件に遭遇してしまう。異国の地で捜査を開始する右京だが……。「相棒」オリジナル小説、待望の文庫化。

• カテゴリ: 小説・文芸
• ジャンル: 小説 / 国内ミステリー
• 出版社: 朝日新聞出版
• シリーズ: 相棒シリーズ
• ページ数: 288ページ
• 電子版発売日: 2016年11月18日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 1MB

[ブクログ · ★★★★☆]

ひとつめのお話は、ちょっと状況とかがいまいち分かりづらくて、頭にはてなマークを浮かべながら読んでいました。
でも、ふたつめのお話がとても面白かったです！
奄美の警察の方から見た右京さんの図とかも面白かったです。

[ブクログ · ★★★☆☆]

　右京さんの小さな冒険。どこに居ても、炸裂する右京さん節がおもしろい。相変わらずの博識ぶりに、誰かに話したくなる豆知識がいっぱいです。

[ブクログ · ★★★★☆]

1部の霧と樽は、ウィスキーが好きじゃないと難しくて、面白くない。2部のケンムンの森は、万人に楽しめて、読み出したら止まらなくなる。

[boof · ★★★★☆]

相棒の居ない右京さん

特命係が、廃止になって、右京さんが、長期休暇を取って、イギリスを旅行中の話と、薫ちゃんが、警察を辞めて、サルウィンに旅立った後の、相棒の居ない、右京さんの話。どちらも、右京さんらしくて、笑ってしまった。映像化されていないのにも関わらず、頭に、映像が浮かんでしまった(笑)

[ブクログ · ★★★★☆]

【あらすじ】
休暇で英国を訪れた杉下右京は五十年物のシングル・モルトの蔵開きに、嬉々として参加した。しかし、半世紀振りに開錠された樽蔵で目にしたのは、瀕死の男性だった!異国の地で、現地の警官に疎まれながらも一人、捜査を進め始める右京だが…。

【感想】