星灯りの魔術師と猫かぶり女王

小桜けい / den

魔法の国ロクサリスの女王アナスタシア。誰よりも強い魔力を持つ彼女は、ロクサリス特有の婚姻制度により複数の愛人を持つことを推奨されている。けれどアナスタシアは、大の男嫌い！ 身体に触れられるだけで吐き気がするくらいなのに、毎日言い寄ってくる男たちには、もううんざり。そこで、男よけのため偽の愛人をつくることに決め、野心のなさそうな魔術師ライナーに白羽の矢を立てたのだが……。とある失敗から、彼にぐいぐい迫られる羽目に!? そのうえなぜか、触れられるのが気持ち良いと感じてしまう。彼の優しい手は、アナスタシアを快楽の渦に追い詰めて――

• カテゴリ: TL
• ジャンル: TL小説
• 出版社: アルファポリス
• 掲載誌・レーベル: ノーチェブックス
• ページ数: 304ページ
• 電子版発売日: 2016年10月13日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 7MB

[byc · ★★★★☆]

面白かった。

どこにも書いてないけど、「牙の魔術師と出来損ないの令嬢」　のあの女王様がヒロインのスピンオフでした。　甘さもたっぷりで良かったです。

[ハティ · ★★★★★]

読みやすかった

前作ではかなり狡猾で怖いような印象のヒロインだったが、今作は恋愛が絡むため可愛く見える。女王としての努力はもちろんだが恋愛でも独りよがりでうじうじする事なく、きちんと言うべきことは言うため好感が持てた。
ヒーローはかなりの良い人。ヒロインの事をとても大事にしているのが分かるため安心できる。
オススメ。

[ぺりー · ★★★☆☆]

楽しめたけど

近しいもの以外には猫をかぶってる腹黒女王が初めての恋をし、自覚するまでにぐるぐる、なかなか想いが伝わらずジレジレするお話。
実はヒーローもヒロインが昔から好きなので、最初から両想いだったりする。
2人とも良いキャラだけど、大きな山場が無く結ばれたので、少し物足りなかった気がしました。
鋼将軍の隣国のお話ですが、全然そのへんの絡みは無かったです。