暗殺姫は籠の中

小桜けい / den

全身に毒を宿す『毒姫』として育てられた、ビアンカ。ある日、彼女は隣国の若き王ヴェルナーの暗殺を命じられた。そして隣国に献上され、国王暗殺の機会をうかがっていたところ……正体がばれてしまい、任務は失敗！ 慌てて自害しようとしたビアンカだったが、なぜかヴェルナーに止められてしまう。その上、彼はビアンカに解毒治療を施してくれると言い出した。ビアンカは、彼の真意がわからず戸惑うばかり。けれど、優しくて温かいヴェルナーにどんどん惹かれていき――？

• カテゴリ: ライトノベル
• ジャンル: 女性向けライトノベル
• 出版社: アルファポリス
• 掲載誌・レーベル: レジーナブックス
• ページ数: 296ページ
• 電子版発売日: 2016年10月07日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 6MB

[hetteaya · ★★★★★]

恋愛ものを超える内容！

ただの恋愛ものではない！世界観がしっかりしているゴリゴリのファンタジー
です。お話が進むにつれ、主人公の心の成長と一緒に文章も変わって行くのが凄く面白かったです。
実はシリーズもので、読んだ後、別の
作品も揃えてしまいました。

[:( ;´꒳`;) · ★★★★☆]

世界観はしっかりしてる

作家買いです
この方の作るお話は世界観がしっかりしてて深くまで物語に入りこむことができます
ヒーローのキャラや性格がすごい良かったです！
いわゆるなんでも出来るスパダリ優男ヒーローがヒロインを好きになり色々頑張る話なんですが最初の口付けのシーンとか萌えました！
軽い読み物にはおすすめだと思います💯💮🎊🎉⭐

ですが、ちょっと気になる点が……

・体内に十数年かけて蓄えた毒が、たった１ヶ月で消えるか？(医学的には細胞が生まれ変わるのに１ヶ月ほどかかるらしいですが、臓器染色レベルなのでもっと時間かかるのでは？と疑問が残る…)
・ヒロインを好きになった理由がいまいちしっくり来ない(一目惚れということは容姿がタイプだった？ただ親切にされただけであればよくある話なのでは？惚れっぽい？とかなっちゃう…国王ならではの孤独とかあると思うんですがあまり描写されてなかったので、？となりました。自身も毒を飲むほど危険な行為をする、恋心の理由に納得がいきませんでした)

この方のこの世界観シリーズ？大好きです！
また書籍化されるといいな。
特に天使のお話がすきです

＃胸キュン ＃癒やされる ＃萌え