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初歩的な教科書から一歩踏み出して、専門書を読むと、テンソル量で表される物理量が随所に現れ、ベクトル解析についての知識の類推だけでは理解することができない。本書では、理工系の読者が応用上必要とする3次元ユークリッド空間に限り、ベクトルについての復習的な解説を加えながら、テンソルの代数と解析を述べている。
Posted by ブクログ 2019年05月19日
当たり前かもしれないが、物理寄りの説明である。
その上で、太田の電磁気をやる前にこの本で、ベクトル、テンソル解析をやっておけば、理解が早かったかも。
最後はリーマン幾何学の入り口まで行って、終わる。相対論への言及はない。
どの結果にも添字表現を必ず書いてくれているので、私のような記号音痴には大変...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年06月16日
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