ニーチェが京都にやってきて17歳の私に哲学のこと教えてくれた。

ニーチェが京都にやってきて17歳の私に哲学のこと教えてくれた。

1,386円 (税込)

6pt

ニーチェ、サルトル、キルケゴール、ショーペンハウアー、サルトル、ハイデガー、ヤスパース!あの偉大なる哲学者たちが、現代的な姿になって現れ、高校二年生の主人公アリサに、“哲学する”とは、何かを教えていく小説。

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ニーチェが京都にやってきて17歳の私に哲学のこと教えてくれた。 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2024年02月13日

    なんとなくざっくりだった哲学への理解と興味を持つことができました。もう一度読みたい一冊になりました。

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    Posted by ブクログ 2023年01月23日

    哲学者の慧眼に触れる。

    すると、目の前の霧が
    晴れるように感じる。

    それは、
    捉えどころのなかった
    違和感が言語化される
    から?

    客観的真理ではなく
    主体的真理。
    (自分にとっての真実)

    ダスマンではなく
    ダーザイン。
    (いまここにある存在)

    通俗的時間ではなく
    根源的時間。
    (限りある時...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年07月03日

    物語になっているので入りやすく、ニーチェ以外の哲学者の考えも学べる。
    哲学の入門書としても最適で、子供にもぜひ読んで貰いたい一冊。

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    Posted by ブクログ 2021年12月27日

    今まで学びたいと思っていた哲学を、この1冊で楽しく学ぶことが出来ました。哲学者がキャラクターとして登場するので、難しいと感じることなく読めます。生きるためのヒントをたくさん貰えました。

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    Posted by ブクログ 2021年09月22日

    ニーチェが女子高生の前に突如現代人の姿で現れて哲学とは何かを教えてくれるというお話。
    小説になっているので哲学は堅苦しい、難しいというイメージを取っ払っえる本であると思う。
    ニーチェ以外にも哲学者が登場し色々な考えがあるということを教えてくれる。

    この本を読んで哲学のことをもっと知りたくなった。

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    Posted by ブクログ 2018年05月13日

    哲学者はは大きく分けて実存主義と本質主義に分かれるが、本著では前者の哲学者が主人公に教えを説く物語だ。著者の原田まりるさんが実存主義の哲学者たちが好きなのだそうだ。

    さて、この本の主人公は高校生ということだが、私も高校生のころにこの本を手にとった。哲学の知識は全くない私だったが、最後まで大変面白く...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年02月14日

    哲学ってもっと難しくて、
    綺麗事ばかりの理想論だと思っていました。
    でも、この本を読んでその考えが180°変わりました。
    哲学って難しくも、ましてや薄っぺらな理想論でもなく
    実は身近で色々な事へのヒントとなるものなのかもしれないと思いました。
    私は、この本を読み終えた時にはある種の自信と勇気を...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年12月30日

    私自身は元々哲学には興味があったので、登場してくる哲学者の名前は知っていたのと、ある程度思想は知っていたので、読むことに苦労はありませんでした。
    全く知識がないまま読むともしかしたら掴みにくいのかもしれません。

    いろんな哲学者がその思想を現代のことを例に語っていく形式は読みやすく興味を持ちやすいも...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年01月03日

    京都在住の17歳の女子高生が失恋をきっかけに縁切り神社でお祈りしたら、ニーチェ(スマホゲームの開発者でオタク風)が現れて、日常生活を題材に哲学のあれこれを教えてくれる、という、ライトノベル風哲学入門書。

    カリスマ読者モデルのキルケゴール、カフェの店長ショーペンハウアーをはじめ、サルトル、ハイデガー...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年04月02日

    哲学の中級者向け、お勧めの本。
    人がより豊かに生きるために必要なことを考えさせてくれる。
    難解な哲学の考え方を、女子高校生というフィルターを通すことで、具体的でわかりやすい説明となっている。


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