小説 渋沢栄一(上)

小説 渋沢栄一(上)

784円 (税込)

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武蔵国の豪農の長男に生まれ、幼少期から類い稀な商才を発揮する栄一。幕末動乱期に尊王攘夷に目覚めた彼は、倒幕運動に関わるも一橋慶喜に見出され幕臣となり、維新後は大蔵官僚として度量衡や国立銀行条例の制定など、日本経済の礎となる数多の政策に携わった。“近代日本資本主義の父”と呼ばれる傑物の、激動の人生を活写する史伝大作。

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  • 小説 渋沢栄一(上)
    784円 (税込)
    武蔵国の豪農の長男に生まれ、幼少期から類い稀な商才を発揮する栄一。幕末動乱期に尊王攘夷に目覚めた彼は、倒幕運動に関わるも一橋慶喜に見出され幕臣となり、維新後は大蔵官僚として度量衡や国立銀行条例の制定など、日本経済の礎となる数多の政策に携わった。“近代日本資本主義の父”と呼ばれる傑物の、激動の人生を活写する史伝大作。
  • 小説 渋沢栄一(下)
    784円 (税込)
    「コンペニー」「コルポレーション」「バンク」を創り、新たな国家システムを構築した“富国共栄”の設計者・渋沢栄一。「経済の平和は民心の平和に基を置かねばならぬ」ことを信じた男の発想力、行動力の源泉とは何だったのか? 現代社会にも通じる混乱と閉塞を駆遂し、改革を断行した不世出の経済人の生涯を描き切る歴史巨編。

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小説 渋沢栄一(上) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2010年08月23日

    確か、09年自分が卒論のテーマを絞り込む段階の際に読んだ本。
    卒論は渋沢栄一とは直接関連するものではないが、儒教にも通じる考え方を持っていた点では大いに参考となった。
    この本は伝記的性格が強く、彼が単なる秀才ではなく、「行動」を伴った人物であったことがわかるものであった。ひとつ、ここに一例を紹介した...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年03月21日

    明治維新期に国を作った人たちの偉業は、どの角度でみてもすごいとしかいいようがない。渋沢栄一も海外で学んだことから、自分の意志で国のために、の志高く取り組んでいったが、人の意見を聞いてその場その場で立場を柔軟に変えてきたところは意外。

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    Posted by ブクログ 2019年05月08日

    明治維新の土台築いた人たちのランナーズハイなエネルギーがほとばしる一冊。

    渋沢栄一さんは日本の資本主義の父、東証設立者、初代の紙幣印刷局長。だけど存命中は私利を追わず、財閥にはしなかったとか。

    1万円札の顔になるそうだが、今、彼からコメントもらえるとしたら何て言うだろう?
    各藩で流通してたおカネ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年10月28日

    明治の起業王

    明治時代の起業王、近代日本資本主義の父と呼ばれる渋沢栄一氏の伝記小説を手にした。数百の会社を作りながら、財閥をなすことなく、私利私欲に走らなかった人という言い伝えだけは聞いていたが、その人の人生について知る機会となった。前半生は以外にも、豪農の家に生まれながら、幕末に起った危機感から...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年04月13日

    すごいひとがいるもんだ。
    まず、正しい事がどうかを考える。世のためになるかを考える。自分のためになるのならなおよしと考える。
    とにかく設立にかかわった企業の数々が凄まじい。現在の我々の経済社会の礎をつくりあげた偉人である。

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    Posted by ブクログ 2011年03月24日

    近代日本の基礎を築いたといっても過言ではないひと。ただただ凄いと思った。八面六臂の大活躍って感じね。

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    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2013年04月26日

    たぬきじじいというイメージだったけどただひたすらに「善意の人」。色々失敗している部分も、その清さゆえに感謝されているところがあるんだろうな。晩年まではただ忙しく、金にあかしたというわけでもなさそうなので、そのモチベーションがノブレスオブリージュということでもなさそうだ、というところが一番気になる。そ...続きを読む

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