オシムの伝言

オシムの伝言

2,090円 (税込)

10pt

3.6

日本代表通訳として常に傍らにいた著者が、イビツァ・オシム氏の日本での足跡を克明に記した迫真のドキュメント。日本代表監督としての軌跡、闘病の日々、日本サッカー協会アドバイザー就任から離日まで、その全期間923日の活動と発言が時系列で描かれている。オシム氏の思想とフットボール哲学、サッカー界への提言を伝える。また、はじめて明かされる闘病の記録には、胸を揺さぶられる。構成は、時間軸に沿いつつ、「人生」「スタイル」「リスク」「個の力」「誇り」「自由」「エスプリ」「勇気」「希望」「魔法」など、章ごとに主題が設定された29項から成る。セルビア・クロアチア語に通暁する著者が、オシム氏のユーモアや思想の真髄を伝える。コミュニケーションの精度の高さゆえ、類書とは一線を画するものとなった。すべてのオシム・ファンとサッカー愛好者に贈る書。

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オシムの伝言 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2012年08月25日

    オシムの人柄がとても伝わる内容になっており、オシム語録も数多く載せてあります。
    オシムの人生観や考え方は普遍性があり、心に届くものがありました。

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    Posted by ブクログ 2019年01月03日

    日本代表監督だったオシム氏が脳梗塞で倒れたのは約3年前。その後、日本代表監督は岡田氏が引き継ぎ、南アW杯ではベスト16という結果を残した。現在ではザッケローニ監督の下、新チームが順調な滑り出しを見せている。

    もしあのままオシム監督で南アW杯に臨めていたら、どんな結果になっていたのか?本書を読んでそ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年01月04日

    オシムさんが日本代表の監督に就任してから、病気で監督を退任し日本を離れるまでの出来事やオシムさんの発言などをまとめたもの。
    筆者はオシムさんの通訳をやられていた千田善さん。側にいる人間ならではのエピソード、オシムさんの発言等が記されている。
    にわか日本代表ファンの自分はオシムさんの事はあまり知らなか...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年12月01日

    2006年から2007年までサッカー日本代表監督を務めたイビチャ・オシム氏の専属通訳千田善さんの本です。

    監督就任から、脳梗塞での入院、リハビリなどボリュームたっぷりに綴っております。

    自分はこの人からサッカーにはまったし、またサッカーの見方を教えてもらったようなものなので、この当時のことを思い...続きを読む

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    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2012年01月14日

    約3年という短い期間だったので、オシム氏を惜しむ間もなかった。
    言葉の壁と、マスメディアの偏った報道、報道の量の少なさから、一般人には分からないことが多い。

    通訳として、さまざまな事実に直面した著者の言葉には重みがある。
    マスコミの人が三人称で語るのよりも、真に迫っているだろう。

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