ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
4pt
恋愛は、人生に関わる大きなトピック。人気ライターの著者は、「別れた男を忘れられない」「長期間、恋愛経験がなく、焦っている」「いつも恋愛が短期間で終わり続かない」「異常な奥手」「“本当の自分”を愛してくれる女性を求め続ける」というように、恋愛において対等なパートナーシップを作ることができず、長期的に苦しむことを「恋愛障害」と名付ける。これらの問題を解決・克服を目指すためのエクササイズを紹介する。
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
トイアンナさんのコラムとかTwitterは読んでいますが、書籍をがっつり読むのは初めてです。 とても良かったです。 恋愛だけでなく、人間関係全てについて為になる気がしました。 わたしもとことん自尊心が無いので、第五章のエクササイズはやってみます。 目指すは「一人で過ごせる人」となっています。 わたし...続きを読む今一人で過ごせるや…と思いましたが、きっとどこかに寂しさを抱えていて、こちらに書かれているような「自己受容しているから一人で過ごせる」という人ではないので、これも目指します。 変にテンション高く危機感を煽らない優しい語り口で、それも好きでした。
トイアンナさんのブログが好きなので、読んでみました。 タイトルは「恋愛障害」だけど、恋愛に限らず人との関わり方に悩みを持っている人とか、自分に自信がないと思っている人が読めば、何らかのヒントが得られるんじゃないかと思う。 人に対する愛情の抱き方には、幼少期に愛情をどのように受けたかが影響している...続きを読む― そう聞いて、私は普通の家庭で育ったし、学校でいじめられたこともないし、と思っていた。けれど、4章以降の「自尊心を高めるエクササイズ」に従って過去を思い出してみると、今の自分の特徴を作ったきっかけが確かに見つかった。それは家庭での出来事もあるし、幼稚園や小学校で友達に言われたこともある。そして、20年近く前のことなのに情景をはっきり覚えていて、思い出すことによってショックを受けている自分にびっくりする。 けっこうつらいエクササイズだけど、自分の特徴が客観視できるようになるし、当時と今とは違うのだからもう同じことで苦しむ必要はないんだ、と思えるようになる。まだ本文を追いながら軽く思い出してみただけなので、一度はノートにちゃんと書き出してやってみたい。
「このままでいいんでしょうか?」 この問いは、占い師である僕が日々の占いで相談者さんたちから数えきれないほど聞いた問いであり、また自分自身にも、これまでの人生で何度も問いかけてきた問いでもあります。 本書は、恋愛において対等なパートナーシップを築くことができず、長期的に苦しむ状態を「恋愛障害」と名...続きを読む付け、そこから起こるさまざまな問題を解決し、恋愛障害を克服するためのメソッドをまとめたものです。 恋愛障害には、「好きになる相手がいつもモラハラや束縛をするようになる」「尽くしているのに短期間で終わってしまう」など、さまざまなパターンがあります。 そして、その大元の要因の一つにあるのが「強烈な寂しさ」です。 そのため、一人でいることに耐えられず、客観的に見ても明らかに自分にとってリスクがある相手と離れられなかったり、自分を傷つける行動を取ってしまうのです。 そう。 人が「このままでいいのか?」と問いかける時、本当は“このままでいいわけない”ことは分かっているし、ラクになれるのなら変わりたいという気持ちも少しはあるものです。 ただ、その変わる方法が分からない。 分かったとしても、変わることへの不安が勝ってしまい行動できない。 そして、その思考パターンから抜け出せず、いつまでも人間関係や恋愛で苦しみ続けてしまいます。 著者は、恋愛障害に陥った人が目指すべきは「一人で過ごせる人」だと言います。 一人で過ごせる人は、自分のことを愛せる人であり、ありのままの自分を「私はこれでいいんだ」と自己受容できる人です。 自己受容ができると、人に媚びて自分を好きになってもらう必要もなくなり、結局、寂しさを埋めるために苦しい恋愛をするくらいなら、一人でも幸せに過ごすことを選ぶようになります。 そして、そんな時にこそ、ふいに自分を尊重してくれる人に出会えたりもします。 そんな素敵な出会いをすこーしだけ期待しつつ、今日の自分よりも明日の自分をちょっとだけでも好きになりたいと思っているーーそんな僕自身も、自己受容の大切さに気付かされ、ほんの少しですが、自尊心が増しました。 読書の力って、本当にすごいですよね。 さぁ、このレビューをここまで読んでくれた、まだ自尊心が低いそこのあなた。 一読の価値ありですよ。
普通の幸せって、難しい。 「自分には、一生いい恋愛なんてできないかもしれない」 と考えるあなたへ贈る22のエクササイズ 恋愛障害とは、「別れた男を忘れられない」「長期間、恋愛経験がなく、焦っている」「いつも恋愛が短期間で終わり続かない」「異常な奥手」「 “本当の自分"を愛してくれる女性を求...続きを読むめ続ける」というように、恋愛において対等なパートナーシップを作ることができず、長期的に苦しむことを指す。 人気ライター・トイアンナ、初の著書! 「なぜいつも都合いい女で終わってしまうのか?」「なぜ自分が好きになる男は、自分を好きになってくれないのか?」などなど苦しい恋愛を繰り返してしまう人は、「恋愛障害」が原因なのかもしれない。 作者の恋愛アドバイザーとして相談を受けた経験から、恋愛障害の方の共通点は、「強烈な寂しさを抱えてること」。また女性を傷つける男性は、何故か恋愛障害の女性の寂しさに気づきやすい傾向にあるため、恋愛障害の女性は「この人は自分の寂しさを埋めてくれる存在だ」「彼の苦しみを理解出来るのは、私だけだ」と惹かれてしまう。 そんな「恋愛障害の女性」と「恋愛障害の女性を食い物にする加害男性」のパターンを、作者が受けた相談を絡めて紹介。 特に、加害男子のモラハラ傾向に合わせてしまう「相手の好みに合わせなければ、愛してもらえない」という恋愛障害の女性の心理、男性からの押しに弱い反面に自分からのアプローチが苦手な傾向、モラハラ男性が自分の辛い過去を話すことなどで恋愛障害の女性をコントロールするテクニック、自尊心を育んで来れなかったために世間体や男性のイメージに適わなければ自分を愛することも人も愛することが出来ないという恋愛障害女性の正体を、様々なケースを通して説明するくだりは、女性だけでなく男性には「わかるわー」と膝を叩きまくったくらいわかりみしかない。 恋愛障害を修正するために、自分を「自尊心が高い女性の行動や言葉」に変えるエクササイズ、「自分がしたいことの伝え方」を身につける方法や「飲み会などで自分が楽しむことを優先する」やり方や「むやみにプレゼントしたり世話をやらないこと」や「気持ちいい奢られ方」や「親の期待を小さく裏切る」や「パートナーにきちんと怒る」などなど、具体的かつ些細なことから始められるものなので自分が思いついた時に試せるし便利な内容。 究極的には、「ひとりで過ごしても、自分はこれでいいんだ」と思える女性を目指す恋愛セラピー本。 「親や他人から言われたからって、自分で自分を見捨てる必要はないんだ。自分で自分を見捨てなくてもいいんだ。お前はもう充分自分を見捨ててきたじゃないか。お前はもう充分自分を傷つけてきたじゃないか。もう充分じゃないか。お前はもう自分を見捨てなくていいんだ。これからは自分を大事にしよう」 「境界例と自己愛の障害からの回復」というサイトの言葉より。
恋愛対象と対等の関係が築けず、普通の恋愛関係の構築ができない人たちの実態と対処法がまとめられた本。 一方的に貢いでしまったり、異常なほど相手に合わせてしまったり、あるいは酷い相手なのにそれを指摘できず追従してしまったり、様々なケースが紹介されている。 そういった問題を受け入れてしまう側の原因だけで...続きを読むはなく、そういった行為を押し付けてしまう側にも根本的な問題があるという切り口は興味深かった。 交際関係がどういった点で問題があるのか、その原因や対処法もまとめられているので、自分の状況と比較してみて似たような状況であったら該当するタイプについて読んでみると参考になる箇所も多いかもしれない。
文字通り、恋愛がうまくできない男女の話。 機能不全家族が恋愛にも大きく影響を及ぼすことを改めて理解した。
どうも、独身男性会社員(31才)です。 本書では恋愛障害を「対等なパートナーシップを作ることができず長期的に苦しむこと」と定義している。 したがって、パートナーシップの相手すらいない俺は恋愛に苦しんではいない。よって恋愛障害ではない。QED。やったね! 最近は後輩の結婚式にも呼ばれるよう...続きを読むになり、なんでみんな普通に結婚できてるのか、まるで理解不能。 みんなが普通にできていることを、自分はどうしてできないのか。 恋愛せずとも、恋愛に苦しんでいるのは。俺は。 本書では恋愛障害に至る原因を深堀するところからスタートして、自尊心を取り戻すことを目的としている。 この、自尊心というのが大切らしい。 自尊心がなく、卑屈である。あ、それワタシのことです。ワタシ私はいはい! なぜ俺には自尊心がないのか。チラシの裏感覚で過去から掘り下げてみる。 ・幼稚園~小学校時代 音大附属幼稚園でコーラス部をしていた。 好きでもないのに、一人舞台で歌ったのは一生のトラウマもの。 小学校前には水泳、三年生からは学習塾、どれもやりたくて始めたわけではなく、実際やりたくなかった。 いい大学に入って、いい会社に入ることが人生の目的と刷り込まれていた。 押し付けに従うことが目的の日々だったが、与えられた指令はこなして勉強できていたので、小学校では他人と比べて自分は有能だという自尊心があった。 ・中学校~高校時代 中学一年半ばにして、とある一件から中高一貫の六年間、女子に恐怖を抱いて会話が全くできなくなる。思い返しても未だに腸煮えくり返る。 普段は勉強できないくせに、テスト前一週間の詰め込みで成績上位を維持する。 成績が悪くなければ目立たない。真面目を免罪符にして全く将来のことを考えていなかった。 中学校の時に就職氷河期で、将来就職に困ることはなさそうだからと理系コースに進む。しかし、数学・科学には全く興味がなかったことを思い出す。 本当に好きだったのは英語・工芸だった。 ・大学時代 最初の数か月は友人ができずに毎日苦しんでいたが、サークルに入って人間関係はうまくいくようになった。 初めて自由にどこでも行けることを実感した時期だった。 相変わらず将来の夢を考えてこなかったので、まだ就職したくないと大学院二年間のモラトリアム。相変わらず、電気は全く好きじゃない。 そして就活。いきなり将来の夢を考えろと言われてものすごく戸惑う。将来やりたいことないから。 リーマンショックの影響食らった2011年卒で、そんな中身空っぽな人間に与えられる仕事などなく、研究室では最長の半年以上就活を続けてた。 他の人は四月には内定を複数持っているのに、どうして俺はダメなんだろうと、不安で軽く不眠症になる。 最終的には某社二次採用試験で、ようやく地方支社の一般職に滑り込む。 ここで、俺は何やってもダメだと、ルサンチマン精神が刷り込まれる。 ・会社員 どうせ期待されていないなら何やってもいいかというのが内面の自分。上司からは、これもやってみたら?と言われるままに海外留学や論文提出をこなしてしまい、飛び級で東京に引っ張られるまでになってしまう。 ダメ人間の内面の自分と、対外的には良い顔して期待されている自分とのギャップには今も苦しんでいる。 本当にやりたかったのは ・自転車で世界を駆けずり回ること、 ・高校時代に唯一、二期連続学年一位だった工芸が俺の進むべき道だったのではないかということ、 ・自転車を中心にしたゲストハウスの運営 だったのではないかと、今になって夢を持ち始めているのに、その間にも、好きでもない仕事で成功を重ねてしまっていて、もはや退出不可能なことをわかっていること。 というのが、自尊心なく卑屈なワタクシになぜなっているのかを振り返ってみた。 遺伝的に躁鬱の気がある。今が鬱状態になっている自覚もあり、躁状態の時には何でもできる気がするという二面性もある。 面倒な奴だな。俺。 自尊心を取り戻すにはどうするか。 自分を肯定して褒めてあげるというのが大切だというが、こんな自分は褒めてあげるに値しないと思っている。 理想と現実、 内面と外面、 躁状態と鬱状態、 全てにおいて二面性を持つのが俺の特徴であり、全てを肯定するには範囲が広すぎる。 さて、ここまで自己分析してこれからどうするの? 最終章では「一人で過ごせる人」になることを目指す。 すでに、なっている。 じゃあ結論。このままでいっか!おしまい!! 一人で生きて一人で死ね。
「こじらせ」を治したくて読んだ本。 健全な恋愛、健全な人間関係のほうが当然幸せなので。 ・「ついで」をお願いする ・気持ちよく奢られる→「いいの?ありがとう!今日はすごく楽しかったです。」 ・きちんと怒る→「この人は自分と同じじゃないんだ。大事な人として尊重しなくてはいけないんだ。」
自己分析させられる本。 自分がどういったタイプに当てはまって、今後どういったことを心がければ良いかは分かると思う。 私は男ですが、参考になりました。 パートナーに要望は言わんとやし、そういうときは自分も譲歩の姿勢を見せれば大丈夫よね。 常識の食い違いを擦り合わせていくのが恋愛を長く続ける秘訣かも...続きを読むと思いました。
独身未婚中年男性の自分が読んでみました。 基本的に女性向けに書いてありますが、男性にも役に立つ気がしました。 自分はアロマンティック(アセクシャルではない)かなと思いお見合い結婚ができるのではないかと思っていたのですが、相手に愛情がない状態で結婚すると相手が病気したときにケアしようという思いが出てこ...続きを読むないことに気づき、結婚するのであればやはり自分が好きになる人でないと無理なんだなと思いました・・・。 以下、なるほどなと思った点。 「自分の意思を優先できる思考パターン」(p121)にあった「言いたくない質問には答えない。笑ってごまかしたり、強引にでも質問を変える」というもの。いわゆる「スルースキル」というやつなのかなと思いました。結局、私は相手にそういう質問をしてしまうのか、LINEでよくスルーされます。自分はバカ正直に全部打ち返しちゃうんですよね・・・(答えてまずいようなものもないので)。がゆえに、「私に対してはそれ答えたくないんだな」と落ち込むこともしばし。ま、仕方ないんですけど。 「過去の辛い記憶が蘇った場合の対処方法」(p138)で、「「そういえばあの時、優しい先生がいた」「失恋を慰めてくれた友達がいた」といった情報を思い出せるようになるのです」とありまして、たしかにそうではあります。 が、そういった人たちもそれぞれの家族の元へ戻っていくので、自分もパートナーがいればなあと思うことはあります。 「自尊心を育てるエクササイズ」(p206)で(これは男性バージョン)、「気になる人からの返事が来ない時」は「「人の連絡を待つなんて、俺って健気! あまりに健気すぎて俺が俺に感動! この連絡をよこさない女も、俺の健気っぷりにひれ伏すがいい!」」とありました。自分がまさにこれなんですが(苦笑)、これ、若い男性ならかわいいですが、自分みたいなおっさんじゃ気持ち悪くないですか?(笑) もちろん心の中でしか言わないですが、ヘテロじゃなかったり、報われない恋だったりすると、もう落ち込むしかない・・・(苦笑)。 とはいえ、多少は「俺って素敵!」と、特に他の人が思ってくれないなら、せめて自分はそう思ってやらないと自分がかわいそうとは思いますし(笑)、ほどほどの自己愛がない人はやはりあまり魅力的には見えないと思うので、いい意味で自尊心は育ててみようと思ったのでした。気づくのが遅すぎましたが(涙)。 でもちょっと元気出ました!
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
恋愛障害~どうして「普通」に愛されないのか?~
新刊情報をお知らせします。
トイアンナ
フォロー機能について
「光文社新書」の最新刊一覧へ
「雑学・エンタメ」無料一覧へ
「雑学・エンタメ」ランキングの一覧へ
えらくならずにお金がほしい~会社は教えてくれないキャリアのルール
就職活動が面白いほどうまくいく 確実内定 二訂版
弱者男性1500万人時代
ハピネスエンディング株式会社
モテたいわけではないのだが ガツガツしない男子のための恋愛入門
やっぱり結婚しなきゃ!と思ったら読む本 35歳からのナチュ婚のすすめ
「トイアンナ」のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲恋愛障害~どうして「普通」に愛されないのか?~ ページトップヘ