勝率2割の仕事論~ヒットは「臆病」から生まれる~

勝率2割の仕事論~ヒットは「臆病」から生まれる~

814円 (税込)

4pt

3.9

大手広告代理店をやめた4人が立ち上げたクリエイティブチーム「タグボート」。「5年もてば」と思って始めたが、気づけば17年も業界のトップを走り続けてきた。しかもモットーは「2勝8敗で構わない」。すなわち企画が他社と競合する場合、勝率はたった2割ということだ。これで儲かるか? やりがいはあるか? 「人の心に残る」ことにこだわり続けるアイデアマンが、現代のビジネスで生き残るために必要な勝負哲学を披露する。

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勝率2割の仕事論~ヒットは「臆病」から生まれる~ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    競合プレゼンの勝率2割だと~。
    元電通の敏腕クリエイティブ4人衆が独立して立ち上げた、17年間ずっと飛ぶ鳥を落とし続けてきたクリエイティブエージェンシーTUGBOATの総大将 岡康道がそう語る。

    なぜ、負けるのか?
    TUGBOATの広告作りポリシーが敗北に次ぐ敗北を呼ぶそうな。商品と人々の関係性を

    0
    2016年09月14日

    Posted by ブクログ

    新入社員研修時代の百円ライターの私は火しかつけられませんに感銘を受けた話やウソ日記をつけるなどなど、モノの見方の大切さを教えてくれる本。
    3つプレゼン案だして忙しいから全部は受けられませんので、とクライアントに言った小田桐さんスゲー!

    0
    2017年06月03日

    Posted by ブクログ

    ・CDに必要なもの。空気を読まない勇気。

    ・日常とは何気ない顔をしているけれど実はとてつもなく恐ろしいものをはらんでいるかもしれない、という発見が企画のベース。

    ・「見た人がうしろめたくなるような、そんな絵をとってください」
    という発注の仕方。気持ちをどうデザインするか。

    ・旅とは、演劇的な行

    0
    2016年11月13日

    Posted by ブクログ

    広告や企画を立てる際の考え方など参考になる内容が満載です。「情報や物販の流れは決定的に変わったけど、Webだけでイメージやブランドがつくられたケースを知らない」「表面に現れるアピールは、発信好きな人たちの限られたデータ」「商品と人を凝視するという思考法」「広告制作の仕事は陸上十種競技のようなもの」「

    0
    2016年09月13日

    Posted by ブクログ

    大手広告代理店の電通をやめ、日本初のクリエイティブ・エージェンシーであるタグボートを立ち上げ、数々のヒット広告を手がけてきた岡康道氏による、自身の経験に基づく仕事論。
    本書の内容は、広告業界に限らず、クライアントからの依頼を受けて仕事をする場合に参考になることが多いと感じた。特に、本書の冒頭で触れら

    0
    2017年11月25日

    Posted by ブクログ

    クリエイティブエージェンシー・タグボート。岡康道氏の考える仕事論。端的に言い表すとつまらないおじさんの話も面白そうに聞く技術者である営業からクリエイティブに移行した氏の話は面白い。その先の日本へ、から大きく変わった、心をざわつかせる仕事論。
    (1)クライアントがどんな悩みを抱えているのかを発見する力

    0
    2016年07月31日

    Posted by ブクログ

    当たり前の事だけど、自分が良いと思う、広告とまわりが良いと思う広告は違う。売上が良い商品の広告は依頼側としては素晴らしい広告かもしれないが、見る側としては、必ずしもそうではない。

    広告作りのさじ加減って、難しいなと思いました。「モーレツからビューティフルへ」など、懐かしい広告のキャッチフレーズや舞

    0
    2016年07月21日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    企画者や代理店で働く者は、「臆病であること」が必要だと結論づけてくれている。どんなに成功体験を得ようとも、賞を取ろうとも、企画者はいつだって(まだ何者にもなれていない今の私と同じ)臆病さを抱えていると、怖くもゾクゾクした。
    そして、勝率が例え2割でも、自分のスタンスを貫くこと。自分が作りたくないもの

    0
    2025年04月30日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    いろいろ発見があった。タグボートは競合は受けないと思っていた。「モーレツからビューティフルへ」のコピーで有名な藤岡和賀夫はこのコピーの当時、営業部長だった。Sansanの広告は、社長が直接依頼に来たそうだが、タグボートを勧めたのは社長の奥様だとあり、奥様は知り合い。岡さんの企画の考え方がよくわかる。

    0
    2016年07月16日

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