日本で老いて死ぬということ 2025年、老人「医療・介護」崩壊で何が起こるか

日本で老いて死ぬということ 2025年、老人「医療・介護」崩壊で何が起こるか

団塊の世代が75歳になる2025年、家でも病院でも死ねなくなる!? 「多死社会」を迎えて病院がパンク、政府は在宅の看取りを推奨するが、訪問医師、訪問看護師、介護福祉士の数が足りない。今、何をすべきか? 豊富な現場取材をもとに考察する。

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日本で老いて死ぬということ 2025年、老人「医療・介護」崩壊で何が起こるか のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2016年10月26日

    日本の医療・介護の今が丁寧な取材で、どちら側に立つことなくリアルに描かれています。
    まさに「日本で老いて死ぬ」とはどういうことか、いずれ我が身にも起こることを深く考えさせられる一冊です。

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    Posted by ブクログ 2020年06月05日

    在宅医療や、高齢者の最期の現実をしっかり伝えつつ、優しい視点で書かれており、とてもいい本だと思いました。2025年に向けて医療崩壊を回避すべく、いかにさまざまな医療・介護関係者が尽力してくださっているのかを学ぶことができ、もしものときはそういった支えをあてにしていいのだということがわかりました。

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    Posted by ブクログ 2017年08月19日

    気になったところを抜粋。
    ◆難しい「平穏な在宅死」
    * 「全力を尽くして治療をするという選択肢」を改めて、救急医から提示される。しかも、それを極めて短時間で返答しなければいけない。以上の2条件が満たされると、家族は、どうしても「全力を尽くしてください」と答えがちになる。時間をかけて在宅医と議...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年09月08日

    ・2025年問題:団塊の世代がすべて75歳以上になり、特に都市部で医療・介護の提供体制が追い付かなくなる問題
    ・死亡者が増え、「死に場所難民」になる可能性がある。今までの病院完結型から地域完結型への転換目指す動きがある。
    ・胃ろう:加齢や脳梗塞の後遺症などで口から食べられなくなると胃に穴を開け、チュ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年03月24日

    胃ろうや延命措置は不要、施設でとにかく自然のままに死んでいきたい、自宅で死にたいなどとわがままを言うつもりはない。家族はもちろん地域や施設の人たちを含め周りには可能な限り迷惑や苦労をかけたくない。子供を識別できない、排泄の処理を他人に頼らなければならない状況で生きていたくない。改めて実感。特に自分の...続きを読む

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    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2018年05月19日

    あっという間にボケて息子である私を認識も分からなくなり果てた亡父の事を思いながら読みました。 両親の住んでいたマンションおの住民は理解が少なく理事会に呼び出されて家族がなんとかしろと責められました。地域、人によって様々なケースがあると思いますので、法整備以外に個人ができる事は限られていると思います。

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    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2016年07月13日

    あなたが1番の介護者である必要はないんです。「介護放棄は愛情放棄ではありませんよ」、ケアマネージャーの女性はこの一言をかけてあげたいと言う
    老々介護を中心として身内の介護に悩む方々が多いことを知る。その時助けになるのが、身近な人、知恵のある人、優しい人。空き家を施設に改造し、互いに協力しているグルー...続きを読む

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